埼玉県選挙管理委員会は28日、9日投開票の県議選南1区(草加市)で初当選した中村美香氏(36)について、市民から提出された当選の効力に関する異議申出書を受理したと発表した。 立候補の要件は、県内の同じ市町村に3カ月居住していること。「要件に反しているのではないか」と市民から24日に申出書が提出され…
大阪城公園のほとりにひときわ目立つガラス張りの超高層ビル「クリスタルタワー」での栄華を誇った社長生活から一転、たった3畳の独房暮らしへ。分譲マンション供給戸数が全国有数で東証1部上場(その後東証スタンダードに移行)の不動産会社プレサンスコーポレーションの創業社長だった山岸忍さん(60)は、無実の罪で大阪地検特捜部に逮捕され、拘置所での勾留生活を余儀なくされた。会社倒産の危機を前に、一代で築いた売上高2000億円超の会社も泣く泣く手放した。 だが山岸さんは約2年後、無罪判決を得て冤罪を晴らす。検事のからめ手による攻略にも、うそなく認識通りのことを答える「単純で率直な思考」の流儀で対抗した。無罪確定後も検察サイドが謝罪も検証もしないことに怒りを隠さず、国を相手取った賠償の請求や言論活動で闘いを続けている。その心境を聞いた。(共同通信=武田惇志) ▽21億円横領事件に発展 2015年12月、山岸
マイナンバーのひも付けを誤ったケースが2千件以上あったとして、記者会見で謝罪する宮崎県の担当者=12日午後、県庁 宮崎県は12日、知的障害者向けに発行する療育手帳の情報と、マイナンバーのひも付けを誤ったケースが2336件あったと発表した。マイナンバーカード取得者向けサイト「マイナポータル」で、誤ってひも付けされた他人の障害程度や手帳番号を見ることが半年以上可能な状態だった。実際に閲覧されたケースが1件あったという。 担当職員がデータ入力をした際、誤った位置にコピー&ペースト(貼り付け)する「行ずれ」が起きたのが原因としている。 静岡県で障害者手帳の情報とマイナンバーのひも付けの誤りが判明したことを受け、厚生労働省が6月20日付で注意喚起。点検する中で判明したという。宮崎県は「個人が特定される情報の流出は確認されていない」としている。県内で療育手帳を交付していたのは1万2530人で、そのうち
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