2021年3月、名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、告訴・告発後に不起訴となり、名古屋第1検察審査会が「不起訴不当」と議決した当時の局長ら13人について、名古屋地検が再び不起訴とする方向で検討していることが10日、関係者への取材で分かった。不起訴となれば事実上、捜査が終結する。 検審は昨年12月、殺人罪と保護責任者遺棄致死罪を捜査不十分とするのは困難とする一方、業務上過失致死罪が成立するかどうか再検討を求めていた。地検は同罪に絞って再捜査しているが、関係者によると、死因や死亡に至る経緯が詳細に特定できず、予見可能性や結果回避可能性という業務上過失致死罪の構成要件を満たすことは難しいとみられる。
【アーカイブ動画】《緊急開催イベント》週刊文春取材班が語る「維新の正体」 “改革政党”のウソと暗部を暴く! イベント概要 今、日本維新の会が勢力を拡大しています。次期衆院選では全289選挙区への擁立を計画しており、野党第一党を目指すとしています。 しかしその裏では、維新の所属議員の不祥事が後を絶ちません。セクハラ、パワハラ、違法献金……2021年の衆院選以降、「週刊文春」が報じた“不祥事議員”の数は12名にも及びます。そして、8月10日号では、トップ・馬場伸幸代表のパワハラ疑惑をスクープしました。 “身を切る”改革を掲げる維新で、なぜこれほどまでに不祥事が相次ぐのか。今回、編集部で“最も維新に詳しい記者”が、イベントに登壇します。徹底取材で炙り出した“改革政党”のウソと暗部とは――。小誌だけが知る「維新の正体」を語ります。 =====アーカイブ動画はこの下にあります=====
マイナンバーカードをめぐるトラブルを受けた政府の総点検で、カードと一体化した保険証に他人の情報が登録されたとみられるケースが、新たに1000件前後あることが分かりました。政府は8日に中間報告を公表する方針で、厚生労働省ではさらに精査を進めています。 マイナンバーカードをめぐるトラブルを受けて、政府はカードの取得者向け専用サイト「マイナポータル」で閲覧できる医療や年金など29項目のデータの総点検を行っていて、8日、「マイナンバー情報総点検本部」を開き中間報告を公表する方針です。 このうち、カードと一体化した保険証に誤って他人の情報が登録されていたケースは、これまでに7372件が明らかになっていて、厚生労働省で確認作業を進めたところ、同様のケースが新たに1000件前後あることが分かり、さらに精査を進めています。 また、名前や生年月日のほか、医療費や処方された薬などの診療情報が他人に閲覧されたケ
「日本維新の会」の馬場伸幸代表(58)が、認知機能の衰えが目立つ社会福祉法人の女性理事長(当時)に、任意の財産管理契約を結ぶ文書を書かせた上で、馬場事務所が女性理事長の財産を私的な形で管理してきたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。この問題を巡り、馬場氏が社会福祉法人の元理事らと会議する様子を収めた音声データを入手した。
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