関西ニュースKANSAI 自民・京都府連“選挙買収”疑惑 西田会長らを弁護士グループが刑事告発 「民主主義の根幹ゆがめた」 02/28 17:41 自民党京都府連が国政選挙のたびに、候補者から集めた寄付を地元議員に配っていた問題で、京都の弁護士グループが府連会長の西田昌司参院議員ら59人を刑事告発しました。 弁護士グループ「自由法曹団京都支部」は、2019年の参院選で当選した府連会長の西田昌司議員と去年の衆院選の候補者6人、金を受け取ったとされる府議・市議52人について、公職選挙法違反の疑いがあるとして、28日午後、京都地検に告発状を提出しました。 自民党京都府連は、国政選挙の前に候補者から集めた寄付を地元議員に配布。 元事務局長が作成した「引継書」には「府連を介しマネーロンダリングする」などの記述があり、選挙買収の疑いがもたれています。 (谷文彰弁護士)「民主主義の根幹をお金でゆがめると