在特会「容認しがたい」と控訴へ ヘイトスピーチ訴訟 朝鮮学校周辺でのヘイトスピーチ(憎悪表現)訴訟で、京都地裁に街宣禁止と約1200万円の損害賠償を命じられた在日特権を許さない市民の会(在特会)などは9日までに、判決を不服として大阪高裁に控訴する方針を決めた。 在特会の桜井誠会長が9日にブログで「そもそもの原因である朝鮮学校側の不法行為にはいっさい触れず、到底容認しがたい」とした上で、控訴の手続きを進めていることを明らかにした。 京都地裁は7日の判決で、街宣が「人種差別に当たり、違法」と指摘。学校の半径200メートル以内での街宣禁止と賠償を命じた。