ご覧いただきありがとうございます。 今回は「つかれ目に効く野草」のご案内です。 漢方では、肝が目をつかさどる、といわれています。 目が輝いている人は、肝臓の働きがよく、目の輝きのよくない人は、肝臓の働きが劣っているとされています。 また、黒目は肝臓、白目は肺、瞳孔は腎臓、上まぶたは脾臓、目頭と目尻は心、と関係しているといわれ、昔から、目を細かく観察して臓器の状態を判断してきたそうです。 たとえば、上まぶたに「めいぼ」ができたときは、脾臓に熱があると判断します。 このように、「目は口ほどにものをいう」といわれるように、目をよく観察するだけで、体の調子の良し悪しだけでなく、心の状態までもわかるとされています。 視力の衰えも防ぐ エビスグサ(決明子) エビスグサは、マメ科の一年草で、日本では薬用として各地で栽培されています。 漢方では決明子(けつめいし)といわれます。 10~11月に種子を採集し