イラストブックレビュー ぬこ ☆ れびゅ 雑読猫「ぬこさん」が様々なジャンルの本をレビューします。 本との出会いにちょっぴりお役に立てれば幸いです。 『アンチェルの蝶』 遠田 潤子 (著) ¥842 光文社文庫 内容(「BOOK」データベースより) 大阪の港町で居酒屋を経営する藤太の元へ、中学の同級生・ 秋雄が少女ほづみを連れてきた。奇妙な共同生活の中で 次第に心を通わせる二人だったが、藤太には、ほづみの 母親・いづみに関する二十五年前の陰惨な記憶があった。 少女の来訪をきっかけに、過去と現在の哀しい「真実」が 明らかにされていく―。絶望と希望の間で懸命に生きる 人間を描く、感動の群像劇。 <こんな人におすすめ> 親の呪縛から逃れようとする物語に興味がある 初恋の相手を思い続ける愛の物語を読みたい 遠田 潤子のファン アンチェルの蝶 (光文社文庫) にほんブログ村 本や記事に興味を持って
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