中国外務省の報道官は、日本政府が東日本大震災の追悼式で、献花の際、台湾の代表を各国からの外交使節団と同じような待遇で扱ったとして、「日中共同声明の原則と精神に反する」などと非難する談話を発表しました。 この中で、中国外務省の華春瑩報道官は、「日本側は、ことしの追悼式で、台湾の代表を各国からの外交使節団や国際機関の代表と一緒にした。これは日中共同声明の原則と精神、および日本側が台湾問題で行った約束に違反するものだ」としています。 そのうえで、「台湾を国として扱い『2つの中国』を作り出そうとする企てには、いかなる国家であろうと断固として反対する。日本側に対しては、過ちを正し、約束を守るよう求める」として、強く非難しました。
政府は、12日の閣議で、昭和27年4月28日にサンフランシスコ平和条約が発効し日本が主権を回復したことを記念して、来月28日に天皇皇后両陛下が出席されて、政府主催の式典を開くことを決めました。 政府は、12日の閣議で、昭和27年4月28日にサンフランシスコ平和条約が発効し、日本が主権を回復し国際社会に復帰して60年が経過したことを記念して、来月28日に天皇皇后両陛下が出席されて、東京・千代田区の憲政記念館で政府主催の式典を開くことを決めました。 閣議の中で安倍総理大臣は、「式典に当たっては、奄美、小笠原、沖縄が、戦後の一定期間、わが国の施政権の外に置かれたという苦難の歴史を忘れてはならない。苦難を耐え抜かれた先人の心情に思いを致し、沖縄の抱える基地負担の軽減に取り組むとともに、わが国の未来を切り開いていく決意を新たにすることが重要だ」と述べました。 また菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で
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