マルセイユのユニテダビタシオンに宿泊した後、再びパリ市内へ戻ると、その日はもう日が暮れていた。しかし、じっとしてもいられないので、パリの夜景を見ようと凱旋門(1836年)へと向かった。この凱旋門を中心に、シャンゼリゼ通りをはじめ12本の通りが放射状に延びており、この古き建築は街の流れも変えたよう。そして変わり続けるパリの景色を屋上から眺めることができる。フランスには日々、魅力的な建築が生まれて共鳴しているように感じた。 凱旋門の屋上からはパリ市内のあらゆる建築を一望することができる 翌日から中2日は所用でドイツに行っていたが、パリ市内へ戻ってきて改めてフランスは名建築の宝庫だと再確認。また建築巡りのスイッチが入る。ドイツから4時間の長旅にも負けず、パリ市内のリヨン駅に戻るとすぐに歩き出した。「オモニ・スポーツセンター」(1984年)などを途中見ながら向かったのは、ベルシー公園内にある「シネ
フランス3日目。この日も早起きをして、建築巡りへと出発した。ホテルからノートルダム大聖堂(1345年)、そしてアラブ世界研究所(1987年)へと向かう。 アラブ世界研究所はフランスの建築家、ジャン・ヌーヴェル設計の代表的な建築。同氏は2008年に建築界のノーベル賞ともいえる「プリッカー賞」を受賞した旬の人でもある。日本では東京・汐留の電通本社ビルを手掛けている。ガラスを使用するのが得意なジャン・ヌーヴェルらしく、同研究所も外壁一面がガラス。南側一面に並ぶ窓は、カメラの絞りのような調光装置が日光の量によって自動的に開閉して模様が変わる。アラブ的な模様だったり、日本特有の切り絵のようにも見えたり。なぜだろうか、少し懐かしく感じた。 フランスの建築家、ジャン・ヌーヴェル設計の「アラブ世界研究所」。あいにくの雨模様だったが、ガラス一面の建物は透明感のあるシャープな印象だ まるでカメラの絞りのような
フランスへ旅行するとなれば、ルーヴル美術館を訪れ、フランス料理に舌鼓を打ち、憧れブランドでショッピング……というのが一般的だろう。しかし、筆者は初めてのヨーロッパ旅行であるにも関わらず、テーマを「建築」に絞り、その他の欲望を抑えひたすらフランス国内を巡った。昨日今日の建築好きではあるが、フランスは歴史的建築と現代的建築の共存している点が魅力的だと実感。時代を重ねながら斬新な要素を融合させてきた街並みが印象的だった。そこで、筆者が他の欲望を抑え、フランスで味わった"建築のフルコース"について、3回にわたってお伝えしたい。 某月某日。建築の旅にふさわしく、イタリアの代表的な建築家レンゾ・ピアノ設計の関西国際空港から日本を旅立った筆者。約12時間の飛行時間の末、フランスのシャルル・ド・ゴール空港へ降り立った。着いた途端、この空港の宇宙船のような建築に圧倒される。フランスでの建築巡りのスタート地点
全国33都市から46体の着ぐるみが一堂に会した「ゆるキャラまつりin彦根〜キグるミさみっと2008〜」が25・26日の2日間にわたり滋賀県彦根市で開かれた。ゆるキャラ界で不動の人気を誇る「ひこにゃん」がホスト役を務め、招待された「いが☆グリオ」などのゆるキャラの着ぐるみたちがステージや路上でPR活動を展開。筆者は終始雨に降られた2日目に潜入……、雨の日にしか見られないだろう"ゆるくない"ゆるキャラたちの奮闘ぶりを写真で振り返る。 ゆるキャラ目当てにたくさんの来場者が集まった「ゆるキャラまつりin彦根〜キグるミさみっと2008〜」 同まつりには北は宮城県仙台市から南は佐賀県唐津市まで全国各地の着ぐるみが参加。ステージ上では持ち時間15分間でご当地の物産やイベントをPRし、路上に設置された各ブースでもPR・販売活動に精を出した。1日目にはサミットの名にふさわしく、険悪とされていた奈良の「平城遷
Omodaka "Favorite Games" ( FER06898 ) CD+DVD 沢瀉 「フェイバリットゲームス」( FER06898 ) CD+DVD iTunes Store : Favorite Games - EP (FER06898) 今回付録のDVDには"kokiriko bushi (video mix)" のムービーがフル尺で入っています、 cantata no.147 付録DVDのプレビュー版で失望した方、どうもすみませんでした。 Omodaka って何? 音楽とモーション・グラフィックスの突然変異的融合を試行錯誤してきた企画の名前 それが Omodaka。映像監督に牧鉄兵を迎えて、2007年に制作された "kokiriko bushi" はYouTubeで60万ビューを更新中。あなたのミュージックビデオに対する既存イメージ を美しい軌跡でひっくり返します。 Wh
kyoteizinc (video mix) / omodaka (far east recording) dir.: hiroshi kizu (P.I.C.S.) dancer: masako yasumoto What is Omodaka? Omodaka is the name of the project developed through a trial and error process of mutational fusion of music and motion graphics. It will knock over your existing image toward a music video by a beautiful trajectory. Omodaka って何? 音楽とモーション・グラフィックスの突然変異的融合を試行錯誤してき
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