「Bayer さんに敬意を表して」† 現在販売されているCCDカメラのうち、多くはBayerパターンというものを使っています。 高い業務用のカメラは3CCDと、RGBそれぞれにCCDセンサを持っているのですが、それだと値段が全然違います。 そこで考案されたのが、Bayerパターンです。 この方法だと、各ピクセルごとに、RGBのそれぞれの色が割り当てられます。格子状に並んでるので、緑を2回使って、格子状に並べます。 こんな具合に並べます。 この状態の画像をBayer画像、もしくはRAWフォーマットと呼びます。 RAW(=生)と呼ばれるのは、センサに一番近い状態の生の情報だからでしょう。(未調査) ↑ 言葉で表すと「ポツポツと斑点がある感じのグレースケール画像」です。 そう。CCD1枚で得られた光の強度を記録した画像なので、グレースケール画像です。 OpenCV風に言うと、CV_8UC1です*