廃校(はいこう)とは、学校の統廃合や閉校などの理由でその経営をやめること、廃止すること。また、そのような学校施設の跡地のこと。幼稚園(広義的には、認定こども園を含む)や保育所は廃園という。また、大学の場合は廃学ということもある。類似する意味として、休校もあるが、そちらは基本的に将来的な再開を目標とするので、性質的に完全に消滅させることを意味する廃校とは異なるものの、中・長期間休校または廃校に準ずる形で無期限休校になったり、一部では休校していた学校がそのまま廃校となってしまった事例がある。 日本における廃校の状況[編集] 第二次世界大戦後の廃校の発生理由としては、以下のようなものが指摘されてきた。 戦災による施設の喪失と就学人口の減少(広島市など) 「昭和の大合併」による統合市町村における統合施策 過疎地域における就学人口の減少 危険施設の改築と学校統廃合時の新校舎建設との間に補助金の額に差