ブックマーク / futebol.seesaa.net (129)

  • ルックアップの速さ: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    いよいよ、明日!チャンピオンズリーグのファイナルですね。 長いシーズンを戦って疲れてはいるでしょうが、両チーム共に、チームの状態がいい。 自国リーグを制して、ファイナルを向かえている。 いい気分で、戦いに臨めるはずです。 聖地ウェンブリーだと、マンチェスターユナイテッドのホームの雰囲気になるのでしょうか。 バルセロナはそこでも、ボールポゼッションで上回り、いつものペースで試合を運ぶのか? 楽しみは尽きないですね。 20数名の、世界トップレベルの選手たちが集まる、このファイナル。 ルーニーは強いし、メッシは抜群に速く、ビディッチは高い、まだまだ他にも・・・・。 その中でも、異質なほどにレベルの高い選手がいます。 バルセロナのシャビ・エルナンデスです。 彼の体格が、170センチ、68キロと日人とあまり変わらない。 だから日人も、とは言いますが、私には疑問です。 彼のように、全てを分かってい

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    hariopip 2011/05/30
  • 20年VS1年: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    「この勝利は、この20年間の試みに参加した全ての人たちのものだ。」 昨年の11月に行われたクラシコ後、FCバルセロナのグアルディオラ監督のコメントです。 この時の、バルサはすさまじかった。 ホーム、カンプノウでのクラシコとは言え、ここまで、レアルマドリーを叩きのめすとは! 直前までの、レアルの調子が良かっただけに、大きな衝撃を受けました。 強気で知られる、モウリーニョ監督も、素直に敗戦を認めているほどでした。 それを受けての、今回のクラシコ。 こういう伏線、因縁があるから、リーグ戦は面白い。 レアルが、バルサをどのように迎え撃つのか。 真っ向からぶつかり合うのか? それとも昨年までのインテルでのような戦い、低い位置にバスを停める守備的な戦いををするのか? 私は、試合前までは、戦術、戦略的なこと、そして技術的なことに想いを馳せていました。 そして、試合をテレビで観戦。 自分の浅はかさを気づか

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    hariopip 2011/04/25
  • あのゴール・・・3: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    しつこいようですが、あのゴールについてです。 チャリティーマッチの日本代表対Jリーグ選抜での、三浦カズ選手のゴールです。 このゴールからは、実戦経験から勝ち得た、物の戦術眼を感じました。 数字を並べて完結させる、薄っぺらい戦術論ではなく。 選手一人一人が、ピッチ上で相手と「戦う術」。 相手を打ち負かすために駆使する、術です。 説明のために、再び前回の図を用いさせてもらいます。 この図を注意深く見て行くと、あることに気がつきます。 ハーフナー● 。 ●トゥーリオ ○ 右CB *** カズ● *** ○       ○            ○ *** 左SB     左CB          右SB ○ GK 【      】 単純に、それぞれの人数を数えてみます。 この図の中のディフェンダー○は、4人。(GKを除く) アタッカー●は、3人。 攻撃3人、対守備4人、と守備側の人数が1人多い

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    hariopip 2011/04/11
  • あのゴール・・・その2: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    守備の戦術が高度化することによって、得点が減少している。 それにより、試合の楽しみが少なくなってしまった。 そして、高度化された守備を打ち破るゴール。 高いレベルでの攻防があるからこそ、フットボールは面白い。 前回に引き続き、チャリティーマッチでのカズ選手のゴールについて。 今回は、戦術的な観点を書き足しておきます。 なぜ、あの場所でフリーになって、ボールを受けれたのか? その理由を考察してみます。 一番のポイントは、高度に進化したはずの組織的なディフェンスの弱点を、見事に突いている。 近年、DFラインは、4人で組織されていることが多い。 しかも、カバーリング専門の役割を持つ、リベロ・スイーパーと呼ばれる選手は配置していない。 ゾーンディフェンスを基盤にし、マンツーマンディフェンスを混ぜた形です。 ボールの位置と、味方の位置とが重要となるのが、このディフェンス。 ボールの位置合わせて、味方

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    hariopip 2011/04/11
  • あのゴール。: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    守備の戦術が高度化することによって、得点が減少している。 それにより、試合の楽しみが少なくなってしまった。 お決まりのように言われています。 確かに、結果を出すために、短期決戦、ノックアウト方式を乗り越えるためにはそれも仕方ない。 そういった流れは、止めることの出来ない流れなのでしょう。 守備を組織化できていないチームは、例え攻撃力が優れていても、チャンピオンにはなれない。 攻撃力溢れるチームを下支えしているのは、守備陣の奮闘が見られるものです。 その高度化された守備を打ち破るゴール。 高いレベルでの攻防があるからこそ、フットボールは面白い。 今回行われた、日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチ。 大勢の観客が集まり、視聴率も高かったようです。 皆で、何かをしよう!という気運が高まるきっかけになれば、いいですね。 その中で、三浦カズ選手が決めた、ゴール。 このゴールは、技術的にも、戦術

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    hariopip 2011/04/07
  • 世界につながっている: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    フットボールは世界とつながっている。 日は、フットボールを海外から学び、様々なことを取り入れてきた。 海外の試合を観て、海外の様々なものを、まねるところから、日は始まりました。 ブラジルやドイツを始めとする先進国から、多くの選手やコーチが来日。 日のレベルを引き上げてくれる助けになってくれました。 そして、少しずつではあるけども、世界に出て行く、日人、日本代表。 この双方向の流れが、世界とのつながりを感じさせてくれます。 そして我々は、「サッカー」と呼び、独自の発展を遂げて来ています。 瞬間風速的に活躍したことはあるもの、フットボール後進国である歴史が続いています。 世界一を獲得する、野球や、柔道、相撲と比べると、まだまだ発展の余地が残されています。 その日も、プロリーグが、1993年に開幕したのを契機に、ぐんぐんと実力、認知度ともに上昇。 世界のフットボール界での、日の存在感

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    hariopip 2011/03/28
  • 遠藤がすごい、: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    「ガンバ大阪。」 Jリーグで一番良いチームは?と聞かれた、山形の小林監督の答えです。 攻守に渡って、今、一番良いチームである、と小林監督は考えているそうです。 スカパーで、Jリーグの情報番組を観ていました。 MCの野々村さんと、モンテディオ山形の小林監督が、 対談していました。 2人の信頼関係があるのか、ざっくばらんに対談が行われ、面白い話が聞けました。 その中で、冒頭のやり取りが出てきました。 一番良いチームは、ガンバ大阪。 さらに、遠藤がやはり、中心になっているとのこと。 小林監督が、ガンバ遠藤のすごさを、語ります。 「縦パスが違う」 「1つ横パスを出してる間に、FWが変なところに走っている。」 「DFの壁の後ろをぐるーっと回って、普通、そんなところに走らんやろ。」 「何でそんなところに、そこに縦パスが出る。」 常に、広い視野を保ちながら、プレーを行っている、遠藤。 だからこそ、様々な

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    hariopip 2011/03/10
  • DFのポジショニング: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    守備の局面で、ポジショニングの原則があります。 どこに?どのような向きで?何を観るのか? ボールの位置、マークすべき対象、味方との関係で、ポジショニングが決まっていきます。 その原則を外さなければ、守備は大きく崩れないでしょう。 では、なぜ崩され、決定機を作られ、失点をしてしまうのでしょうか。 試合時間の間中ずっと、正しくポジショニングし続けることは、容易ではありません。 状況は、瞬間、瞬間で変化するものだからです。 野球のように、セットされた状態なら少しは楽なのでしょうか。 頭の整理をする時間もありますし、ボールが飛んで来るタイミングが分かっています。 とは言え、フットボールにおいて、セットプレーでの失点も多くあります。 相手があるスポーツは、簡単ではありませんね。 先日、私が所属しているチームで、公式戦が開幕しました。 その試合で、考えさせられるシーンがありました。 もちろん、ポジショ

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    hariopip 2011/03/10
  • なぜルールが改正されるのか: フットボール(サッカー・フットサル等)にまつわるあれこれ

    サッカーのルールが分からない。 観戦をしていて、審判のジャッジに疑問を持った。 ピッチのサイズや、名称などが分からない。 それならば、サッカー競技規則を見れば、ほとんどの疑問は解決できます。 昔は、わざわざ購入する必要がありました。 それが今では、JFAのホームページを開けば、誰でも無料で閲覧することが出来ます。 堅苦しいと思われがちな、規則や審判に対する理解が、少しでも深まればいいですよね。 サッカーの競技規則は、毎年のように改正されています。 何十年もボールを蹴り続けているものにとっては、何とか対応が出来るものがほとんどです。 が、20年ぶりにサッカーをしようと思ったら、かなり戸惑ってしまうはずです。 当時は、味方GKにパックパス、それを手で処理(キャッチ)することが認められていました。 90年イタリアワールドカップ、時間稼ぎの手段や、安全策として、当たり前のように行われていました。

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    hariopip 2011/02/22