12月21日、東芝の車谷暢昭会長・最高経営責任者(CEO)は20日、ロイターのインタビューに応じ、これからはリアルの技術力を持っている企業が有利だとして、これをベースにプラットフォーマーを目指す考えを明らかにした。写真は都内で5月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato) [東京 21日 ロイター] - 東芝<6502.T>の車谷暢昭会長・最高経営責任者(CEO)は20日、ロイターのインタビューに応じ、これからはリアルの技術力を持っている企業が有利だとして、これをベースにプラットフォーマーを目指す考えを明らかにした。11月に発表した中期経営計画では、サイバー(仮想空間)技術とフィジカル(実社会)技術を融合させることで、収益拡大を目指す方針を掲げている。 車谷CEOは「1980年代はリアルの力で日本の企業が強かった。ここ20年くらいはサイバーになってしまったが、ここに来てまた次の時代