日本航空(JAL)とブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)は9月4日、羽田/成田とロンドンを結ぶ直行便でコードシェアを行い、運賃を共通化すると発表した。現在準備中の共同事業の一環で、10月1日から実施する。航空券は9月5日から購入できる。 10月から東京-ロンドン線でコードシェアと運賃共通化を実施するJALとブリティッシュ・エアウェイズ=12年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 両社はこれまでもJALが運航する羽田/成田発着の国内線と一部の国際線とBAWが運航するロンドン発着欧州域内路線でコードシェアを行ってきた。10月からは週14往復の成田-ロンドン線と週5往復の羽田-ロンドン線でも実施する。 運賃の共通化により、利用客はJAL運航便とBAW運航便の中から出発や到着時刻、利用空港などで選べるようになる。往復運賃はファーストクラスが244万