リコーから登場したユニット交換式デジタルカメラ「GXR」(関連記事)は、発想の転換といえば聞こえはいい。 昨年末に発売されたGXRは、新しい方式のレンズ交換が可能なデジタルカメラである。「カメラユニット」と呼ばれるレンズとイメージセンサーおよび周辺回路を一体化したユニットを交換することで、画角を変更できるのだ。 たしかにレンズとイメージセンサーを一体化して周辺回路まで内包してしまえば、一対のレンズとセンサーの組み合わせだけに最適化したチューニングを進められるだろう。しかしその反面、ユニットひとつを開発するためには新規のデジカメを開発するのと同じだけの手間と時間がかかるのではないか? などと思ったりもする。 そんなに手間暇かけるだけの価値、というか使い勝手や画質面での優位性がユニット交換式カメラにあるのか? 年末にかなり気になってしまい、衝動的に実機を購入。買ったからにはしばらく使い倒してみ
![発想の転換!? ユニット交換式カメラを買ってみた! (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61cae52d69ebd0ff090f3e62f2519e813f423eaf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2010%2F01%2F13%2F1573099%2Fl%2Fdb3ce9da301a2dee.jpg%3F20200122)