純粋持株会社のキリンホールディングス(以下「KH社」)及びキリンビール(以下「KB社」)は、ブルックリン・ブルワリー社(以下「BB社」)との間で、資本業務提携に関する契約を締結したと発表した。 KB社は、「キリン一番搾り生ビール」の強化に加え、クラフトビールの展開に積極的に取り組んでいる。2014年7月に発売したクラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」の立ち上げを皮切りに、同年9月には日本のクラフトビール市場のリーディングカンパニーであるヤッホーブルーイング社と資本業務提携するなど、国内におけるクラフトビール市場の拡大、浸透を図ってきた。この活動をさらに推進するために、KH社・KB社は、2016年年初より米国の代表的なクラフトビールメーカーであるBB社と日本及びブラジルにおける協業可能性を模索してきた。 今回、両社の「ビール造りにかける想い」や「お互いを尊重する