事業再生手続き中の田淵電機は16日、東証2部上場のダイヤモンドエレクトリックホールディングス傘下の自動車部品メーカー、ダイヤモンド電機を引受先とする第三者割当増資を通じて30億円を調達すると発表した。新株の発行価格は未定だが、ダイヤモンド電機は増資引き受けで田淵電機を子会社にする見通し。田淵電が12月上旬
やきとりチェーン運営のひびき(埼玉県川越市)は、第三者割当増資で5000万円を調達した。引受先は武蔵野銀行とぶぎんキャピタルが設立した「むさしの地域創生推進ファンド」。地元企業と連携し、温度管理の自動化など店舗内の生産性向上につながるシステムの研究・開発に資金を使う方針だ。同社はあらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」技術を活用した空調管理システ
吉野家ホールディングス(HD)が5日発表した2018年3~8月期連結決算は最終損益が8億5000万円の赤字(前年同期は13億円弱の黒字)になった。主力の牛丼店「吉野家」は増収を確保したが、人手不足を背景にした人件費高騰が響いた。吉野家は外食業界のなかでもコスト全体に占める人件費の割合が比較的高く、人件費上昇が業績に与える影響は大きくなっている。安さを売りにした戦略の限界に直面しつつある。3~8
日本取引所グループ(JPX)は10月中にソフトバンクグループ(SBG)の通信子会社ソフトバンク(東京・港)の上場承認を決める方針を固めた。ソフトバンクは12月中旬に東証1部に上場する。時価総額は7兆~8兆円規模となるとみられる。SBGは売り出しにより2兆5000億円規模を資金調達するもようで今年最大の新規株式公開(IPO)になる。上場日は12月19日を軸に調整している。JPXは1
業務用食品卸大手の西原商会(鹿児島市)は3日、菓子卸の鈴木商会(名古屋市)と傘下の3社を買収したと発表した。2日付で鈴木商会の既存株主から発行済み全株式を取得した。取得額は公表していない。鈴木商会は1932年創業の老舗菓子卸だが、後継者難に陥っており、相乗効果が見込める西原商会の傘下に入ることで事業の継続、拡大を図る。鈴木商会は和菓子全般を取り扱う菓子卸で、大手卸にはない品ぞろえやオリジナル商
業務用インクジェットプリンター大手のミマキエンジニアリングは13日、産業機器製造のアルファーデザイン(長野県東御市)を完全子会社化すると発表した。アルファー社を傘下に収めることでファクトリーオートメーション(FA)分野に参入、衣料や看板向けプリンターの自動化を推進することで目標に掲げる売上高1000億円の達成を目指す。約4億円分の自己株式(約39万株)を用い、簡易株式交換方式で子会社化する。株
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く