こうやって松井市長をはじめ維新の関係者たちは、大阪市廃止に反対する地方議員だけはなく、疑問を投げかけるアナウンサー個人のイラストを描いたパネルまで作ってさらしものにしている。異常だ。いいですか、これ、住民投票後も維新ある限り続くの… https://t.co/QmkleXKbJi
●Lars Christensen, “A Hayekian coup in Egypt?”(The Market Monetarist, July 12, 2013) (おことわり:今回のエントリーは、金融政策とは一切無関係のネタを扱っている。その点、ご注意いただきたい) チリの独裁者であるアウグスト・ピノチェト(Augosto Pinicohet)に関するハイエクの見解をめぐって、ブログ界で非常に興味深い――ハイエクのファンにとっては不愉快なところのある――論争がしばらく前から継続中だ。事の始まりは、およそ1年前(2012年7月)に書かれたコリィ・ロビン(Corey Robin)――保守派やリバタリアン陣営の思想家に対して、かねてより左派寄りの観点から批判を加えている論者――のこちらのブログエントリー。コリィ曰く、「フリードリヒ・ハイエクは、アウグスト・ピノチェト率いる血なまぐさい体制
タイトルからするとコロナ禍の中での読書生活の記録みたいに思えますが、そうではなくて、1学期も終わって少し落ち着いたところで、新型コロナウイルス問題を考える上で参考になった本をいくつかあげておこうというエントリーです。 とは言っても、医学的な問題には疎いですし、ウイルスや感染症についての本を読み込んでいるわけもないです。正直、新型コロナウイルスがどうなるかどうかはわからないですし、「コロナ後」の世界についても何か見通しを持っているわけでもありません(ニュースになり始めた段階では2009年の新型インフルエンザのことを思い出して、「これはどこかで2週間位の休校があるか?」と思っていた程度でしたが、2週間じゃすみませんでしたね)。 ここで紹介するのは新型コロナウイルスが引き起こしたさまざまな問題の文脈を考えるための本が中心になります。新型コロナウイルスに関する知識は今まさに生まれつつあるところです
戸田禎佑『日本美術の見方 中国との比較による』を読んだ。 日本美術の見方―中国との比較による 作者: 戸田禎佑 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1997/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 内容は、紹介文の通り、「日本の美術が中国の周辺地域の美術であることから、日本美術の個性・独自性を、中国美術との比較によって検証。作品に即して日中絵画鑑賞のあり方をやさしく解説、美術史の再構築を提起する」というもの。 佐藤康宏の書評にあるように、便宜上、日中芸術がやや類型化されてしまっているが、その点を踏まえてもなお、良書というべきである。*1 以下、特に面白かったところだけ。 リアリズムと装飾性① 中国絵画は巨視的には、自然主義的なリアリズムが基調になっており、そのことが、水墨画を発生させ、同時に装飾性、工芸性からの訣別をももたらしたと考えられる。筆でコントロール不可能な截金は
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