2023年1月17日のブックマーク (5件)

  • 山形浩生の重訳版『方法序説』 - デカルトの重箱

    ながったらしいブログ、読みましたよ(笑)。 山形さんの訳には、一長一短があると思います。 色々と言う割には、いい加減なところもあると感じています。 若い人の中に、山形さんのイデオロギーを無批判に礼賛される方が少なからずいて、ちょっと困ったもんだと思ったこともありました。彼らによると、学者による訳、とりわけ岩波文庫の訳は「ダメ」なんだそうです。 たしかに、岩波文庫の中にも問題の多い訳もありますが、名訳もあると思うのですがねぇ。 村山伝兵衛さま ありがとうございます。ご苦労さまでした。通読する粘りある読者さんが、他に少なくとも3名はいらっしゃるようです、3拍手あるので(汗) 一体どういう方がお読みになっているのでしょう…謎は深まるばかりでございます(汗) ところで、先日私は、T書店T店長にいただいた小冊子『図書 2019年9月号』の巻頭エッセイ「当はバージョンが二つ作れたらいい」(岩波書店

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2023/01/17
    "……『方法序説』訳注には、次のようにある。 「『私は自分でいろいろな動物の解剖をやってみて、ヴェサリウスその他の人たちが書いていることよりもっと特殊なことにいくつも気がつきました。・・・』" →ブクマ
  • 早川タダノリ (@hayakawa2600@fedibird.com)

    日の産経新聞「正論」欄は、近藤誠一(元文化庁長官)の「年の始めに思う年中行事の重要さ」。これが、「クールジャパン」系日文化論における怪しい「自然観」の見となっていて興味深い。https://www.sankei.com/article/20230116-BWXZ5VK26RJO3KI2VS44MM2HYQ/ 近藤氏はまず、温暖化が大変だからどうするかと問題を立て、 「温暖化対策にとって根的に重要なのが専門知をまたぐ横串としての自然観と共感力だ。近代西洋科学の底流には、自然は「外」から観察し、実験を通して理解するものという思想がある、そのため自然や生命の質を十分に解明できず、経済成長のための資源と捉え、大量消費を止められない」。 と、近代西洋科学は思想的にダメだという(とってもありきたりな)論を展開する。 その上で―― 「自然を理解するにはこの思想を転換し、人間は自然の一部で、自然

    早川タダノリ (@hayakawa2600@fedibird.com)
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2023/01/17
    "自然と対になるところの人間社会、その人間社会が自然に働きかけてきた歴史的変遷というモメントがぶっとんで、それが一挙に「先祖や家族」というより血脈を意識させるものへと実在化される" →ブクマ。
  • https://twitter.com/inoueshin0/status/1615006963364139009

    https://twitter.com/inoueshin0/status/1615006963364139009
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2023/01/17
    "日本の女性の平均結婚年齢は29.4歳でOECD36か国中8番目に若く(G7で2番目に若い)むしろ早婚ですが出生率は下から4番目。フランスは33.1歳とG7で2番目に晩婚ですが出生率は一番高くなっています" →とな。
  • https://twitter.com/AokiTonko/status/1614956001035448322

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2023/01/17
    "きのうきょう決まった日程でもなし、時間はつくるものだ。調整の中で「厚遇」を宣伝したい日本の外務省が要求しなかったはずもない。求めてやんわり断られたが真相だ" →犬でさえもう少し厚遇を受けるものだ。
  • かつては中国趣味と結び付いていた盆栽が、次第に日本趣味へと転向していった話 -依田徹『盆栽の誕生』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

    依田徹『盆栽の誕生』を読んだ。 盆栽の誕生 作者:依田徹 発売日: 2014/04/28 メディア: 単行 内容は紹介文の通り、 世界の“BONSAI”その歴史を探る。盆栽はいつから日の伝統文化になったのか。歴史をひもとき、織田信長や徳川将軍家、明治天皇や大隈重信らの愛好ぶりを紹介。 という内容。 盆栽が前近代期と近代期とで、非連続性がある、というのがわかるである(乱暴な要約)。 盆栽好きの方も、そうでない方も、ぜひどうぞ。 以下、特に面白かったところだけ。 「盆栽」に組み込まれた「盆石」 義政はよく優柔不断だったといわれているが、五山の僧侶には強気だったようだ。 (13頁) 室町期、禅僧が「盆山」を趣味にしていた。 「盆山」とは、簡単に言うと、石に樹木を根付かせたものである。*1 将軍はこれらをことごとく集めようとした。 渋る寺には、奉行が押し入り、隠していた場合は有罪にしたという

    かつては中国趣味と結び付いていた盆栽が、次第に日本趣味へと転向していった話 -依田徹『盆栽の誕生』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2023/01/17
    "明治期は、競馬やゴルフなど新しい趣味も育って行く時代だったが、盆栽もまた、そうした近代的な趣味の一つとして、存続""盆栽は近代において、伝統文化としての体裁を整えた、新しい趣味" →セルフブクマ