2024年2月16日のブックマーク (1件)

  • 武井彩佳「〈和解〉のリアルポリティクス―ドイツ人とユダヤ人」~負の歴史に向き合うことの意味と、未来への道程|Seung-il Chang

    武井彩佳「〈和解〉のリアルポリティクス―ドイツ人とユダヤ人」~負の歴史に向き合うことの意味と、未来への道程 著者は、先月出版されたばかりの中公新書「歴史修正主義:ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで」が大きな反響を呼んでいる、ドイツ現代史・ホロコースト研究を専門とする学習院女子大学教授。私は中公新書を読む前に、まずこの著作から読んでみた。これは2017年刊の、著者の詳細な研究調査に基づく、重厚で説得力ある論考である。ものすごく重要な論点・視点満載の著だが、素人の私としてはごくシンプルに、これを読んで把握した当時の流れや「核の部分」のみ述べてみようと思う。もっと詳細を知りたい方は、是非この貴重な論考を自身で読んでみてもらいたい。 ここで著者が言う「リアルポリティクス」とは、米ソ冷戦や米中対立などを論じるときによく使われる「パワーポリティクス」とは違い、「理想・理念や道義的理由から

    武井彩佳「〈和解〉のリアルポリティクス―ドイツ人とユダヤ人」~負の歴史に向き合うことの意味と、未来への道程|Seung-il Chang
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2024/02/16
    "ドイツからの経済援助は「…国家としての償い」であると同時に、ドイツ復興に資するものでもあった。""ドイツ内での産業復興・雇用増大にも繋がり、この頃のドイツ・イスラエル間は経済的にもWin-Win関係" →ブクマ。