2009年10月23日18:21 南・北・中 共に‘平和主義者 安重根’を呼び出す カテゴリ文化 原文入力:2009-10-22午後09:10:55 ‘安重根と東北アジア平和’学術大会 イ・セヨン記者 ←安重根と伊藤博文(右側). 100年前2人の悲劇的出会いを韓国・日本両国は‘義挙’と‘テロ’という相克の言語で記憶する。 ‘平和主義者 安重根’とは聞きなれない言葉だ。韓国人の意識の中に安重根という存在は、訓練もされていない軽武装義兵部隊で最強の日本軍隊と死闘を行い、幾重のも張り巡らされた警戒網を突き抜け、帝国の怪物政治家に向かい銃弾を放った天性の武骨の丈夫イメージとして符号化されているためだ。それに対する評価は国境を境に極端に交錯している。韓国では国権侵奪の元凶を刺殺した民族の英雄だったが、日本で彼は‘現代政治の父’を殺害した朝鮮の偏狭な政治刺客に他ならなかった。一国的観点に捉われた民族