ブックマーク / daimyoshibo.la.coocan.jp (2)

  • WGIP論の矛盾

    更新案内: ウィキペディアに掲載されていた “WGIP” 関連のGHQ文書7点を新たに書き起こし、和訳しました。 下のリンクからどうぞ。 (27. June 2019) (その2)  (その3)  (その4)  (その5)  (その6)  (その7)  (その8) 「その8」には訳後感想を加えました。 (ここから文) WGIP?そんなものはあったのか 「WGIP」ということばを今日初めて知った。こういうことらしい。 アホかと思った。 日占領軍が宣撫工作として民主主義化政策、脱軍国主義政策を行うのは、そば屋がそばをゆでるのと同じくらい当然のことである。ポツダム宣言にも書いてあるのだから、彼らがそれをやらないわけがない。 今さらそれを裏づける資料が発掘された、と聞かされても、はあそうですか、そうでしょうね、としか言いようがない。 それはそれとして、それを受け入れるかどうかは日国民の側の問

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2018/05/29
    "もし日本人が…宣伝にだまされやすい国民だったとしたなら、戦前の世論はどのようにできあがっていたのだろうか。軍部の宣伝にころりとだまされていたから――というのなら…" →この部分は正しい(こなみ
  • 「ナチ責任押しつけ論」の時代錯誤

    近ごろよく聞く言説に、 「ドイツは第二次世界大戦での悪行をすべてヒトラーとナチスに押しつけて、ドイツ人自らは潔白だと主張していてずるい」 というようなものがある。 これはあまりにドイツの戦後史と現状に無知な言説であろう。 確かに、1950年代の東西ドイツではそのような主張は行われた。東ドイツでは、「ナチ的なもの」は社会主義化によって一掃されており、ドイツの「ナチ的なもの」を引きずっているのは西ドイツだ、という主張がなされたし、西ドイツでは、たとえば「国防軍潔白論」のような、ナチとドイツの切り離し的な論が幅をきかせていた。 しかしそれは戦後史の前期の話である。 1980年代から、「ナチを非難するのはいいが、それではその時ドイツ国民は何をしていたのか。ナチを熱狂的に迎え入れたのはドイツ国民ではないか」という反省論が、実証的な歴史研究者を含めた西ドイツの各層から生まれる。 そのきっかけになったの

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2017/11/28
    "「国防軍はフェアな戦いをした正しい軍隊だった」とはもはやだれも言えないほど、国防軍による戦争犯罪の周知一般化は進んでいる。" →日本である程度知られていることをドイツ国民が知らないわけもない(こなみ
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