「自身の選ぶ100年MUSICとその背景」 時の風化に耐えうる力を持った音楽……「100年MUSIC」。前回はどのようにしたらそういった曲を生み出すことができるのかをナイルに語ってもらった。そして今回はナイル自身に自らの「100年ソング」を選んでもらって、その理由もあわせて訊いた。4回に亘ってお送りしてきた「100年MUSIC featuring Artist ・ナイル・ロジャース編」、その最終回。"あの名曲"の生まれた背景を知っていただきたい。 前回までの記事はコチラ 第一回 第二回 第三回 第四回 ――100年MUSIC。時代が変わろうとも、変わらない力を持ったタイムレスな音楽を、当サイトではそう呼んでいます。そこでお訊きしますが、シック、またはあなたの手掛けた曲のなかで、これは100年MUSICと呼んでいいだろうと思うものを挙げてください。 「OK。まず(シスター・スレッジの)"ウィ
友人から池内恵なる学者さんの『現代アラブの社会思想』という新書を借りた。この方の書かれたことはあちこちの新聞紙上で目にし、それでお金を払って読むのはMottainai気がしていたので、近所の友人が買って読んだのに便乗して借りたのだ。 私は日本語を読むのは速い。ちゃんと読んでいるかと言われる。が、今回はまったく進まないっ!。まだ、本論にも辿り着けない。それは、いちいち「は?」と思ってしまうからだ。 きっと誰も言及しないだろう、序文にあったちょっとした記述についてこだわってみる。 「序─アラブ社会の現在」の後半は、「悪化する世相」と題された今のエジプトの殺伐たる様子を描いているが、学校が荒れているとか、車を巡るケンカが激しいとかいう話のまとめとして、このような事例が挙げられている。 「路上暴動」の発生 このような暴力衝動が凝集して膨れ上がるかのように、局地的な騒乱状態に発展する例が報道されてい
大野信者と思われる方から抗議メールを受け取った。そこで久しぶりに日本語タミル語起源説に対する検討を行ってみることにした。 前稿における結論は、日本語とタミル語の間で比較的多くの類似語が見つかるのは、タミル語の音韻構造による偶然にすぎない、というものだった。しかし、前回の議論ではいささか手抜きして詳しく論じなかったが、類似語が多く「発見」される理由は、それだけでは不十分なのである。 辞書を紐解けば分かるように、タミル語には、語によっては、多くの異音類義語が存在する。例えば「死ぬ」と関係する意味を持つ単語は、なんと17語もある。これらの内の、どの単語が古形であるかの検討を経ない限り、いきなり日本語との比較を実行するのはムチャである事は、明らかというものだろう。大野説の重大な欠陥のヒトツである。 この稿では、基礎語彙100語を例にとって、タミル語と日本語の比較における問題点を検討する。今更、大野
「1〜3号機すべてで炉心溶融の可能性高い」枝野長官2011年3月14日22時0分 印刷 Check 枝野幸男官房長官は14日午後9時過ぎの記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所のトラブルについて、1〜3号機すべてで炉心溶融が起きている可能性が高いとの見方を示した。「可能性は高い。三つとも」と述べた。また、「地震そのものは一瞬だが、その後の対応は一定の管理のもとで、今なお安定化に向けた方向性に、現時点で進んでいる。最悪の事態を想定しても、チェルノブイリ(原発事故)と同じようにはならないとみている」との認識を示した。 関連トピックス地震 アサヒ・コムトップへニューストップへ この記事を利用したブログ一覧
いよいよ大晦日を迎えました。今年も、今日で終わりです。 昨日と変わりのない今日であり、明日と変わりのない今日なのですが、やはり区切りの1日です。大晦日ともなると、ある種の思いが湧いてきます。今年は、悔いのない1年であったのかと……。 年の最後に、二つのことを強調しておきたいと思います。一つは、「活憲」運動の二つの目的です。もう一つは、「脅威」の変化です。 「活憲」運動には、「護憲」運動とは相対的に区別される二つの目的があります。一つは、「解釈改憲」や「実質改憲」のバージョンアップへの対抗と阻止です。 憲法の条文を変えないまま進行するこのような企みに対して、有効に反撃できなければなりません。改憲に反対するだけでなく、憲法理念の歪曲や読み替え、反憲法的立法や制度に対しても抵抗し、その具体化を押しとどめることが必要です。 「活憲」運動のもう一つの目標は、憲法を生き返らせることです。神棚にしまい込
「燃える男」星野仙一が阪神の監督に就任した。野球を愛し、監督として真剣に勝負に挑むのは素晴らしいことだが、あの「鉄拳制裁」はいただけない。野球人として許せない暴力行為だ。マスコミも「本当の男らしさ」を取り違えているのではないか。ユニフォームを脱げば完璧な紳士の星野氏だが、新しいユニフォームで心も新たに、グラウンド上でも選手たちの鑑になってほしい。 星野仙一が中日ドラゴンズの監督を辞任したとき、私は心からよかったと思った。彼はユニフォームを着てグラウンドに立つより、スーツを着てマイクの前に座っているべき男なのだ。 私は、解説者としての星野を心から尊敬している。彼はとても頭がよく、野球というスポーツを熟知しているからだ。分析も鋭く、歯切れがいい。1991年のシーズン終了後に最初にドラゴンズの監督を辞任した後、NHKで解説を始めた星野は、やがて最も洗練された、雄弁な解説者のひとりであることを証明
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