富士通のブースでデモしていたのは、保守点検の現場に活用するAR技術。ブースでは、配管設備に取り付けらたマーカーをデバイスで読み取ると、マニュアルや点検日時、その他データなどが表示される。 担当者によると、こうした保守の現場では作業データやそこで必要なマニュアル、過去の記録がヒモ付いていないことが多いという。現場にいく目的が異なる場合には、作業員の間での情報共有も困難になる。マーカーには書き込みができるため、気が付いた点を逐一記録しサーバーに保存し共有することが可能だ。通信ができないところでも端末に保存し、通信が復帰してからサーバとやりとりを行う。
![【Interop 2013 Vol.65(動画)】ARを保守点検現場に活用する富士通の技術 | RBB TODAY](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9535a37c16365cf8a2f0e73b959aa9f967933d16/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.rbbtoday.com%2Fimgs%2Fogp_f%2F309081.jpg)