宇宙航空分野の最新映像、プロジェクト紹介ビデオ、教育現場で使えるキッズコンテンツなど、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の映像ソフトや観測映像を配信します。なお特に明記されたものを除き、公開している動画の著作権はJAXAが有しており、著作権法及び国際条約により保護されています。公開している動画へのご質問・利用にかか...
634mという世界一の高さを誇る電波塔「東京スカイツリー」が5月22日にオープン。建設途中で東日本大震災に見舞われた時、日本のモノづくりの粋を集めた現場は、どう危機を乗り越えたのか。ジャーナリストの片山修氏が、当事者たちの証言で迫る。(敬称略) * * * 建設現場では、けが人はおろか、大きなトラブルも何一つ起こらなかった。スカイツリーは、完成した状態のほか、施工中に地震に遭った場合にも備え、事前に、施工段階ごとに、塔体の揺れ方などをシミュレーションし、地震対策がとられていたのだ。 「施工にあたっては、建設段階を10段階ほどに分けて、どの段階において地震が起きても大丈夫なように、解析を行なったんです。例えば、高さが高くなるにしたがってスカイツリーの揺れ方の固有周期が変わるなど、変化がありますし、制振システムの『心柱』がない状態もあります。 どの段階で地震に遭おうが大丈夫な確認をしていました
日本の“大動脈”として、多くの利用者を運んでいる新幹線。最も早く開通した東海道新幹線があと2年で「50歳」を迎えようという中、全国の新幹線でいまだに「乗客の死者ゼロ」が続いており、高い安全性が実証されている。東海道新幹線を運行しているJR東海は、先月、東日本大震災の教訓などを得て、さらに地震対策の強化を行うと発表した。「P波」で列車停止へ JR東海が今月から工事にかかるとした機能強化は、まず、直下型地震に対する早期警報機能を強化するため、沿線に設置した地震計を改良。これまでは、地震のときにくる2つの波のうち、後からくる大きな波「S波」が一定以上になった場合に列車の停止指令を出す仕組みだったが、先にくる小さな波「P波」を感知した時点で震度を推定できるよう強化。震度4程度に達すると判明した段階で、列車停止指令を出せるようにしたという。 機能強化で、停止指令を出すのがどのくらい早くなるかというと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く