2012年8月22日のブックマーク (4件)

  • 福島第1原発:プール冷却遅れ爆発 「ヘリで氷投下」断念- 毎日jp(毎日新聞)

    しかし、ヘリが1回に運べる氷の量は最大4トン弱。吉田昌郎所長ら第1原発の現場からは「まさに焼け石に水だ」と、効果に疑問の声が出た。また、3号機周辺も線量が上がったことから「ヘリコプターに乗る側の方が、今日は(飛行に)ふさわしくないと言っている」と店が報告。夜間になり再度検討することにしたが、翌14日午前に3号機が水素爆発を起こした。 その後同午前4時ごろ、4号機プールの水温が84度に達していることが判明。対策が打てないまま、15日早朝に水素爆発を起こした。4号機プールには1500を超える核燃料があり、収束作業のハードルとなっている。【中西拓司】

  • 北極の氷:どんどん解ける 観測史上、最小面積の恐れ- 毎日jp(毎日新聞)

    (左)衛星「しずく」が観測した8月18日現在の北極海の氷の分布。白い部分が氷で、中央の丸い点は観測できない部分(右)米国の衛星が観測した昨年8月15日現在の北極の氷の分布=いずれもJAXA提供 毎年夏に解けて小さくなる北極海の氷の面積が、今年は観測史上最速のペースで縮小していることが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の衛星「しずく」による観測で20日分かった。例年、8月には縮小の勢いが弱まるが、今年はその様子が見られず、このまま縮小が続けば、面積が最小だった07年の約425万平方キロを下回る可能性があるという。 しずくはJAXAが今年5月に打ち上げた、地球規模の水循環を観測する衛星。データでは、氷が水と混ざって解けやすくなる領域が、例年より1カ月早い7月に現れ、氷の面積は8月18日現在、約466万平方キロまで縮小した。07年より10日早いペースで、データのある78年以降最速という。 北極海

  • 朝日新聞デジタル:東電、テレビ会議録の映像公開 編集・加工し報道機関に - 社会

    関連トピックス菅直人原子力発電所東京電力【動画】3号機原子炉建屋で爆発発生=東京電力提供東京電力が編集・加工して提供した福島原発事故時のテレビ会議録の映像  東京電力は6日、福島原発事故時の対応を記録したテレビ会議録の編集・加工映像を、報道用素材として報道機関に提供した。  提供があったのは、(1)1号機の原子炉建屋爆発(音声なし、2分5秒)(2)1号機の海水注入の経緯(音声なし、3分10秒)(3)3号機の原子炉建屋爆発(音声あり、4分41秒)(4)2号機の逃し安全弁操作の経緯(音声あり、12分2秒)(5)退避にかかわる発言(音声あり、3分割計7分15秒)(6)菅総理の来訪(音声なし、37分5秒)(7)4号機と考えられる衝撃音の発生(音声なし、22分5秒)の7カ所。  東電は同日、報道機関向けに、計150.5時間分の映像を、東電の施設内で録音・録画を禁じる形で開示した。 (提供映像は、朝日

  • 東電テレビ会議映像、危機感欠如あらわ 保安院・圧力上昇「公表を控えて」 東電本店・海水注入「もったいない」+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    東京電力福島第1原発3号機が水素爆発する直前の昨年3月14日早朝、格納容器の圧力の急上昇を東電が公表しようとしたところ、経済産業省原子力安全・保安院が公表を待つよう指示していたことが東電の社内テレビ会議映像から分かった。爆発後には東電が確認しないまま、保安院の主張通り「水素爆発」を追認。2号機への海水注入についても店側が「もったいない」と発言するなど、必死の作業にあたる現場とはかけ離れた、政府と東電店の当事者意識の欠如ぶりが浮かぶ。(原子力取材班)「絶対に駄目」 映像によると、14日午前6時ごろ、3号機で、格納容器の圧力を示す数値が急上昇。東電店にいた小森明(あき)生(お)常務が午前6時10分すぎに爆発の恐れが強まっていることを官邸と保安院に連絡した。これを受け、第1原発の吉田昌(まさ)郎(お)所長(当時)は3号機周辺からの退避を作業員に命じた。 その後、3号機の状況を公表するかをめ