■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ 「Buy FUJITSU」メールのその後 ~島根富士通で社員の1割が自社製PCを購入 2009年1月、富士通の野副州旦社長が、自社製品購入を促す「Buy FUJITSU」という言葉を盛り込んだメールを、社員宛に送信したことが話題となった。 このメールの意図は、必ず富士通製品を購入せよ、といった強制力があるものではない。社長が定期的に発信しているメールのなかで、社長自身の想いを伝えたものであると、富士通では説明する。 その言葉を裏付けるように、量販店での購入を促したり、社員や幹部に対して、一定金額の製品を購入するように、といった内容の通達は一切ない。 このメッセージの中に、「自分たちの会社を自分たちで守ろう」という言葉が盛り込まれていたように、まさに、社員の自主性に任せるものなのだ。 ●島根富士通では約1割の社員が購入 そのメールから約2カ月。社員
大手OSメーカーの米Maccrosoftは、次期主力OS「Widows 7」に分別式ゴミ箱を搭載すると明らかにした。 これはWidows 7の開発者ブログで明らかにされたもの。ブログによれば、「現在、RC版の作成に向けて、ユーザーインターフェイスのチューニングが最後の仕事となっている。これまでのβ版に対して寄せられたフィードバックの中から、リサイクルボックス(ゴミ箱)の機能に不足があることが判明し、急遽、機能を追加することにした」という。 「現在、我々が追加している機能は、ゴミ箱を分別式にすることだ。ファイルアイコンの上で、右クリックしてコンテキストメニューを表示すると、複数のゴミ箱が選べるようになる。もちろん、ゴミ箱にドラッグする際に、右クリックしながらドラッグすることでもメニューが表示される」 「Widows 7のビジネス向けのエディションでは、この機能のデフォルトは、ローカルファイル
4月1日 発表 増加を続ける離婚の一因として、携帯電話が有力な理由となっていることが明らかとなった。 厚生労働省「人口動態統計」の調査によっても、離婚率が増加傾向にあることは知られているが、従来挙げられていた「性格の不一致」や「金銭的理由」などに加え、「夫がケータイメールを使えないこと」が大きな理由となっていることがわかった。 これは、離婚情報誌「ディボース」の調査によるもので、「夫がケータイメールを打てず、日常的なコミュニケーションがとれない」、「夫の親戚からの連絡がケータイメール中心だが、夫が対応できず、自分にメールが来て負担が大きい」などケータイメールを離婚の原因とする回答が、前年の3%から15%へと大幅に増加した。これは、「家事や育児を分かち合ってくれない」を抜いて3位となっている。 この背景として、日常生活のコミュニケーション手段が、音声による通話やFAXなどから、ケータイメール
Microsoft会長ビル・ゲイツ氏、来日記者会見 ~今後の10年はキーボードに代わるインターフェイスが登場する時代 5月7日 開催 米Microsoftの会長であるビル・ゲイツ氏が7日来日し、記者会見を開催。PC業界に対するゲイツ氏自身の現在のビジョンや、日本市場におけるMicrosoftの取り組みなどについて語った。 話の中でゲイツ氏は、これからの10年を「第2のデジタルデケード」と表現。今後単にPCの性能が向上するだけでなく、インタラクティブにソフトウェアサービスにつながり、さまざまなことが簡単にできるようになるだろうと話した。 また、ゲイツ氏が'90年に掲げた「Information at your finger tips (情報を指先に)」というテーマについての質問に対し、「インターネットがその夢を実現した」と回答。「コンシューマであれビジネスであれ、写真、ビデオ、ニュース記事、
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