先日、旧友とリモート飲み会をして一番驚いたのは、社会に対して悲観したり仕事に対して諦めていることだった。 別に友達のことを否定するつもりはないのだけど。 気づけば、僕も大手企業に入社して8年のサラリーマン生活が経過した。 学生時代、僕の仲間たちは、みんな高い志を持ち、情熱に溢れていた。 働く理由を尋ねると、それぞれに熱っぽく語ってくれた。 商社を目指していた友人は「これからはビジネスで世の中をよくする時代だ。 世界の貧富の差をなくすようなビジネスを商社を通じて作りたい」と語った。 大手製薬会社に内定した友人は「薬の開発で日本の命をたくさん救えるような、日本を元気にする仕事をしたい」と胸を張った。 目をキラキラさせながら意気揚々と語る友人たちの姿に、僕はずいぶんと刺激を受けた。 それから数年が経った。 僕は高卒で自分なりに仕事という味を知りながら試行錯誤をして得てきた検証結果を、自分が挑戦し
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