2021年11月15日のブックマーク (2件)

  • 高野悦子「二十歳の原点」案内

    高野悦子が過した京都の下宿、喫茶店、バイト先… 「二十歳の原点」の現場を取材・調査・研究しました。 立命館大学や学生運動など背景も紹介しています。 読者の方が日記を理解する参考になれば幸いです。 あらすじ 高野悦子は京都の立命館大学文学部日史学専攻の2年生。中学生の時から日記を付けている。 1969年1月2日、全共闘による東大安田講堂封鎖で学生運動がピークを迎える中、20歳の誕生日を迎える。 1月、栃木県西那須野町の実家から京都・嵐山の下宿に戻り、成人の日の日記に書く。 ─独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である─ 立命大でも紛争が激しくなり大学部・中川会館が全共闘によって封鎖される。どう立ち向かうべきか焦りが募っていく。 2月、大学近くの喫茶店・シアンクレールで音楽を聴きながら思いを巡らす。傍観を止めて自ら行動することを決意し、入試実施を控え騒然としたキャンパスで

  • 英国の人気数学者が考える 人間とAI共生の未来像|Biz|日経BizGate

    記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 人工知能AI)が注目を集めた数年前、AIが人間を超える、雇用が奪われるといった議論が盛り上がった。その一方で専門家たちは冷静で、そんな日は当分来ないと指摘していたことをご記憶の方も多いだろう。 イギリスの数学者で、TEDトークで恋愛数学について語って人気を博したハンナ・フライも、AIの現在地を冷静に見極めようとしている。書『アルゴリズムの時代』(森嶋マリ訳)は医療現場、警察の捜査、裁判などに進出し始めたAIがどういうアルゴリズム(計算手順)で動いているか、限界はどこにあるかを明らかにする。 ■アルゴリズムも人間も、間違う時は間違う いまやなじみ深い言葉となったアルゴリズムだが、改めてその意味を確認すると、目的をかなえる論理的な手順という曖昧な定義になるそうだ。とはいえ機械

    英国の人気数学者が考える 人間とAI共生の未来像|Biz|日経BizGate