2022年3月12日のブックマーク (1件)

  • ドストエフスキー生誕200年: 日本人の受容の歴史と今 読むべき理由

    2021年は、『罪と罰』などで知られるロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの生誕200年にあたる。なぜ世界中でドストエフスキーは読み継がれているのか。日におけるドストエフスキー研究の第一人者、ロシア文学者の亀山郁夫氏に聞いた。 亀山 郁夫 KAMEYAMA Ikuo ロシア文学者。名古屋外国語大学学長。世田谷文学館館長。1949年、栃木県生まれ。2002年に『磔のロシア―スターリンと芸術家たち』で大佛次郎賞、2007年に翻訳『カラマーゾフの兄弟』で毎日出版文化賞特別賞、プーシキン賞を受賞。2012年に『謎解き『悪霊』』で読売文学賞受賞。ドストエフスキーの新訳では、他に『地下室の記録』『罪と罰』『悪霊』『白痴』がある。2015年に、自身初となる小説『新カラマーゾフの兄弟』を刊行。2021年には「ドストエフスキーの星」勲章受章。 世界的な盛り上がりを見せる生誕200年イベント ―2021

    ドストエフスキー生誕200年: 日本人の受容の歴史と今 読むべき理由