みたいなキャッチーなタイトルを書いてみたけれど、自分もつい最近共著者から聞いて知った。 応用実証経済学の最前線にいる人は当然知ってるっぽくて、冷や汗かいた話です。 端的に言えば、回帰分析において弾力性を計るために、対数変換じゃなくて、最近は逆双曲線変換をするのがよいらしい。 記事を書き上げてから「先行文献」をサーチしていたら、さすがのhimaginary先生のブログポストがすでにありました… himaginary.hatenablog.com 元ネタはミネソタの有名な農業経済・応用経済学者のMarc Bellemareのこの記事のようですが、 本記事はその後BallemareとGeorgia TechのCathy J. Wichmanが書いた論文に基づいています。以下の論文に基づいて、あくまでざっくり説明するので、もし使ってみる場合はぜひ論文を読んでください。 Elasticities a
