「ブギウギ」おミネ（田中麗奈）のモデル「ラクチョウのお米姐さん」とは？人物像から別れまで！ | はのわジャーナル当時の敗戦直後の日本では毎日餓死者があふれていました。 戦争で夫や家族を亡くしてしまった女性の中には、何とか生きていくために止むを得ず自身の身体を売って生活する人も多く、 そのような女性たちのことを世間では「闇の女」「夜の女」と呼ぶように。 彼女たちは有楽町や上野などのカード下にいることが多く、旧第一生命本社ビルに置かれたGHQ（連合国軍最高司令官総司令部）本部にも近かったことから、進駐軍の米兵を得意客としており、 米兵を得意客とする女たちのことは「パンパン」と呼ばれていました。 「ラクチョウ」とは、「有楽町」の略であり、「ブギウギ」に登場する「ラクチョウのおミネ」は、有楽町界隈の夜の女たちを取り仕切る人物。 すなわち、おミネのモデルとなった「ラクチョウのお米姐さん」は、有楽町界隈を拠点とする夜の女たちのリーダー格だった人物です。 「ブギウギ」笠置シヅ子と「ラクチョウのお米姐さん」の接点か
