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  • 取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園

    前回エントリーをアップした後に、文中で少しふれた電子書籍取次のBitwayが解散するんではないか、という観測記事が流れました。 ビットウェイとBookLiveが合併、業界再編に動くか 実際は解散ではないですが、ニュースを知った人の一部に流れた感情はある程度予想できます。 作家と読者がダイレクトに結びつくインターネット時代に 「電子書籍取次なんていらないんじゃないか」 いわゆる「取次不要論」です。 取次不要論は今に始まったことではありません。 取次不要論の歴史は古く、戦後のGHQ占領下の時代にまでさかのぼります。 GHQによって施行された独禁法によって、戦前の治安維持法にもとづく言論統制の役割を担っていた「出版省」とも言うべき存在の出版配給会社が「民主化するためには不要な存在だ」と見なされて、解体されました。 日配というその国策会社の元社員たちが、戦後しばらくして設立した会社が出版取次会社の

    取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園
    haruna26
    haruna26 2013/03/04
  • Kindle作家の必読書?出版界の裏を描くTrueStory『夢を売る男』 : 本とeBookの公園

    前回のエントリーで作家エージェントという新たな職業の可能性について書きましたが、作家エージェントに近い仕事をしている職種が昔からあります。 一部では良くないイメージを持たれがちな「自費出版」会社の編集者兼営業マンです。 作家志望者や作家の卵にいち早くコンタクトして、 「貴方の作品を世に出しましょう。この素晴らしい作品を理解できる私とともに、まだ見ぬ読者に広く届けていきましょう」 と訴え、著者の費用負担でを作って売る仕事です。 作家エージェントや商業出版社の編集者との違いは、著者が費用を負担するかしないかだけといってもいいかもしれません。最近では、有名な商業出版社も自費出版事業に参入してきているうえ、自費出版社も商業出版物を刊行しているので、両出版社の境目は曖昧になってきています。 それではなぜ自費出版社は良くないイメージを持たれがちなのか? 2013年2月に出版されたばかりの、百田尚樹さ

    Kindle作家の必読書?出版界の裏を描くTrueStory『夢を売る男』 : 本とeBookの公園
    haruna26
    haruna26 2013/02/21
    「要するに、他人の作品は読みたいとは思わないが、自分の作品は読んでもらいたくて仕方がないんだよ」 自費出版社が舞台の小説、読みたい
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