ブックマーク / japan.cnet.com (23)

  • バイオミミクリー--自然に学ぶインダストリアルデザイン

    カリフォルニア州バークレー発--インダストリアルデザインをよく見ると、自然界のさまざまな生き物が隠れている。熱帯を泳ぐハコフグをヒントに開発されたMercedes-Benz、巻き貝を模倣したPC用ファン、蟻塚の構造を持つビルなど、たくさん見つかる。 しかし、これらは遊び心から生まれたものではない。「バイオミミクリー」。科学者は、自然からインスピレーションを得て創り出されたデザインをこのように呼ぶ。バイオミミクリーはまだ一般に広く知られてはいないが、企業や大学の研究開発部門において現在急速に成長している分野である。この背景には、バイオミミクリーが廃棄物の削減と持続可能性の向上を実現し、地球のエネルギー問題の解決を導くと信じる人々の存在がある。 2006年10月25日、カリフォルニア州立大学バークレー校でJanine Benyus氏の講演が開催された。バイオミミクリーに関する著書を持つBeny

    バイオミミクリー--自然に学ぶインダストリアルデザイン
  • マルキュー成功の要因は何か

    前回の記事では、ファストファッションのメカニズムを説明しながら、それが現在の日で受容されようとしている要因の1つに、層の厚いハイレベルユーザーの存在があると説明しました。今回は、より具体的にファッション市場のメカニズムの変化を、事例を基にご説明していきたいと思います。 東京大学で行われております講義「コンテンツ産業論」では、先日、株式会社ジャパンイマジネーション社長の木村達央さんをお招きし、「“マルキュー”の徹底した顧客指向」というタイトルで講義をしていただきました。 この社名(ジャパンイマジネーション)を聞いてもピンとこない読者の方も、ブランド名を聞けばわかるのではないでしょうか。同社は「セシルマクビー(CECIL McBEE)」をはじめとする「ギャル」や「ギャルのちょっと上の世代」に向けたファッションブランド(セシルリンクなど)を展開しています。 「マルキューのセシル」といえば、若い

    マルキュー成功の要因は何か
    harunotuki
    harunotuki 2009/07/06
    「 戦後の60年の歴史は、「作る人が偉かった時代」から「売る人が偉かった時代」と推移し、最後の10年間は、「使う人が偉い時代」」
  • 個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    映画は風景を描く 世界を代表する三つの国の映画産業――アメリカ映画とフランス映画、そして日映画の違いって何だろうか? そういう問題提起がある。 観点はさまざまにあるから単純化しすぎるのは危険かもしれないが、こういうひとつの切り口がある。「アメリカ映画は物語を描き、フランス映画は人間関係を描き、日映画は風景を描く」。ハリウッド映画は完璧なプロットの世界で、物語という構造を徹底的に鍛え抜いて作り上げ、導入部からラストシーンまで破綻なく一道を走り抜けられるように構成されている。 フランス映画の中心的なテーマは、関係性だ。夫婦、父と子、男と愛人、友人。そこに生まれる愛惜と憎悪をともに描くことによって、人間社会の重層性を浮かび上がらせる。 日映画は、風景を描く。自然の風景という意味ではない。目の前に起きているさまざまな社会問題や人間関係の葛藤、他人の苦しみ、さらには自分の痛み。われわれに

    個人の狂気を見い出すフィルタリングシステム:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • ゲーム業界は「モーションコントローラ戦争」の時代へ--E3での各社の発表を振り返る

    ロサンゼルス発--コンソール戦争のことはもう忘れよう。今はモーション検知コントローラ戦争だ。 このことがより明らかになったのは、Microsoftが米国時間6月1日、両手に何も持たず全身を用いて操作する見事な複合型モーション検知コントロールシステム「Project Natal」を開発していると発表したのに続き、任天堂とソニー・コンピュータエンタテインメントも2日、両社の新しい進化したシステムの計画を発表したときだ。 もちろん、この分野での全くの新顔はMicrosoftだけだ。何と言っても、ソニーはユーザーの体の動きをゲームに組み入れるシステム「EyeToy」を数年前に発表しており、任天堂の「Wii」は、今では有名な「Wiiリモコン」の革新的なコントロール技術によって一気に多大な人気を得た。 しかし、ビデオゲーム業界で最も注目されるトレードショーElectronic Entertainmen

    ゲーム業界は「モーションコントローラ戦争」の時代へ--E3での各社の発表を振り返る
    harunotuki
    harunotuki 2009/06/09
    インターフェイス interface
  • 週刊誌記者の取材に心が汚れた:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    週刊誌記者の取材を受けた 大手週刊誌の電話取材を受けて、心が汚れたような気持ちになった。 元ライブドア社長の堀江貴文さんについての取材だった。私は5年ぶりぐらいに堀江さんに2時間ばかりのインタビューをして、その長大な一問一答が今月発売中の雑誌「サイゾー」に掲載されている。その記事を読んだ週刊誌の記者が私に電話をかけてきたのだった。 記者「サイゾーに書いてた以外で、もっとプライベートな話は聞いてないんですか。たとえばどんな遊びをしてるかとか、どんな事をしているかとか。サイゾーのインタビューのトップページは堀江さんが大口を開けてハンバーガーをべてる写真でしたね。やっぱりファストフードが好きなんですかね」 私「いや、ハンバーガーの写真はフォトグラファーの仕込みで、別に堀江さんがハンバーガーを好きということではないと思いますよ。あとプライベートなことは今回の取材の趣旨ではないので、とくだん聞い

    週刊誌記者の取材に心が汚れた:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    harunotuki
    harunotuki 2009/05/27
    「インターネット――お前はただの現在にすぎない」
  • 「データが膨大で手が回らない」--監視カメラ大国の英国で警察が悲鳴

    英国警察長協会(Association of Chief Police Officers:ACPO)によると、警察は監視カメラが日々生成する大量の情報に手が回らなくなっているという。 ACPOの犯罪記録局で情報ディレクターを務めるIan Readhead氏は先週、警察は監視カメラからの大量のデータに圧倒されており、警察が監視カメラの1機能である「Automatic Number Plate Recognition System(自動ナンバープレート認識システム)」を使ってリアルタイムで車を追跡できなくなっていることは大きな懸念の1つであると述べた。 Readhead氏は現地時間5月13日、ロンドンで開催されたデータ保護をテーマとしたイベントで、「問題は膨大な量のデータだ」と述べた。「ケントで子どもが誘拐された場合、多数の監視カメラがこの車を捕らえたが追跡できないということが起こり得る。わた

    「データが膨大で手が回らない」--監視カメラ大国の英国で警察が悲鳴
  • 友達10人削除でハンバーガー1個--「WHOPPER SACRIFICE」キャンペーン成功の裏側

    サンフランシスコ発--「この会場にいる皆さんのうちどれだけ多くの方が実際に犠牲になったのかは分からないが、お悔やみ申し上げたい」。広告代理店Crispin Porter + Bogusky(CP+B)のインタラクションデザイン部門責任者であるMatt Walsh氏は米国時間4月3日、Web 2.0 Expoでの講演で聴衆を見渡しながらこう述べた。 結局のところ、CP+Bこそが、FacebookでのBurger Kingの広告キャンペーン「WHOPPER SACRIFICE」(ワッパーの犠牲者)現象を生み出した企業なのだ。WHOPPER SACRIFICEキャンペーンとは、Facebookの友達リストから友達を10人削除した参加者は、ハンバーガー1個と無料で交換できるクーポンをもらえるというもの。このキャンペーンは大成功を収めた。このFacebookアプリケーションは数日間で6万回近くインス

    友達10人削除でハンバーガー1個--「WHOPPER SACRIFICE」キャンペーン成功の裏側
    harunotuki
    harunotuki 2009/04/13
    「ソーシャルネットワーキングによって、人々が考える「友達であること」の意味がどのように変わったか」
  • MIT研究グループ、「第6感」ガジェットを開発

    AppleMicrosoftには1歩退いてもらおう。マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発する小さな「第6感」ガジェットが商用化されれば、わたし達がこれまで使っていたマルチタッチデバイスなど不要になる。あらゆる平面をタッチスクリーンディスプレイとして利用し、情報にアクセスできるという魅力的な選択肢が出てきたときに、誰が「Surface」や「iPhone」を必要とするだろうか。どんな平面を用意すべきかって?手をスクリーンの代わりにすればいいだけである。こう聞くと映画「マイノリティリポート」を連想する人も多いのではないだろうか。 MITの研究者らは、このウェアラブルデバイスのプロトタイプを「Wear Ur World」(WUW)と呼ぶ。モバイルプロジェクター、ウェブカム、携帯電話など、日常で使用するガジェットをまとめたようなデバイスである。願わくば、正式な製品として出荷される際には、カラフ

    MIT研究グループ、「第6感」ガジェットを開発
    harunotuki
    harunotuki 2009/02/17
    行為がインターフェイス?
  • 過去のないケータイ産業:クロサカタツヤの情報通信インサイト

    年明け最初の日曜に、遅い朝飯をべながら眺めていた「サンデー・プロジェクト」の、後半に流れてたフィンランド特集の内容に、やや違和感があった。それを枕に、ちょいとケータイの産業論を徒然と。 「マジメにものづくり」という罠 番組そのものは、日はフィンランドを見習い、国家一丸となって海外市場を目指せ、というような話だったと思う。ブログ界隈でもいくつか議論されていたようだが、番組の全体的な主張自体に違和感はない。相当規模の国内市場を有しつつ、海外市場も開拓しなければペイしない日としては、どう論じたところで「内需も外需も等しく大事」という結論しかないのである。 気になったのは、特集の中心として取り上げられていたノキアへの言及。この中で、 ・ノキアはGSM当初から世界指向があった ・ノキアは安くていいものを作ったから世界制覇した ・フィンランドには国全体でいいものを作る制度や環境があった という話

    過去のないケータイ産業:クロサカタツヤの情報通信インサイト
    harunotuki
    harunotuki 2009/01/26
    ノキアのビジネススタイル 「「マジメにものづくり」という罠」
  • 若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・:マーケティング - CNET Japan

    若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1総研は8月28日、首都圏在住のM1(男性20歳〜34歳)、F1(女性20歳〜34歳)層の消費行動に関する調査レポート「若者がモノを買わない要因の考察と消費を促す方法論」(PDFファイル)を発表した。 レポートによれば、若者がモノを買わない要因として「将来に対する不安」、「低い上昇志向」、「固定化された人間関係」、「漠然とした結婚意識」、「インターネットへの依存」の5つがあるという。 M1・F1総研はこれらの要因が下記のように「貯蓄志向」、「いいモノへの欲求」、「他人に触発されてモノを買う経験」、「今やりたいことをやる意識」に影響を与え、結果として消費の低下につながっていると分析している。 将来に対する不安→将来に不安を抱いているM1、F1は、貯蓄志向が高い。したがって消費力は低い。 低い上昇志向→上昇志向を持たないM1、F1は、いいモノを欲しい

    若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・:マーケティング - CNET Japan
  • イケア家具のデザインプロセスの秘密に迫る

    筆者は数年前から数多くのIKEA製品を買って組み立ててきた。整理だんす、オフィスのテーブル、ベッドサイドに置く机、メディア収納、ガラス製品のケース、などなど。 以前には、小遣い稼ぎのために忙しい友人に頼まれて書棚をいくつか組み立てたことさえある。 IKEA(おそらく読者はご存じだと思うが)は、家具小売業界で一大旋風を巻き起こしている。何百万人もの人々がIKEAの製品を買っている。その理由は、全般的に低価格で組み立てやすいからである。さらに、たいてい作業に必要なすべてのものが付属していることも人気の理由である。 筆者は必ずといっていいほどIKEAの製品を組み立てるたびに、各種のボルト、ねじ、六角レンチなどをより分けながら、IKEAではこれらの製品をどのようにデザインしているのだろうかという思いにとらわれる。 ジャーナリストであることの利点の1つは、こうした質問を尋ねる機会が得られる点である。

    イケア家具のデザインプロセスの秘密に迫る
    harunotuki
    harunotuki 2008/05/07
    「われわれがある製品を作ろうと決めるときには、常にその価格から考え始める」→創造的なコストダウンプロフェッショナルとしてのフィールドテクニシャンとパッケージテクニシャン
  • 「実名」と「特定」は別のものだ:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    メールアドレスのご連絡 久しぶりのエントリーだが、まずビジネス上の緊急連絡から。 ドメインのレジストラ移管のトラブルで、わたしがいつも使っているsasaki@pressa.jpのメールアドレスが不達になってしまっています。「佐々木からメールの返事が来ないけど、どうなってるんだろう」と思われた方は、お手数ですがsasakitoshinao@gmail.comまで再送していただけませんか。DNS浸透期間が完了するまで、この状況はしばらく続いてしまいそうなのでよろしくお願いいたします。 匿名と特定の関係を考える さて先日、ビットメディアの高野雅晴社長と話をしていて、匿名/実名の話になった。高野社長は以下のようなマトリクスを提示して見せてくれた。 匿名と特定のマトリクス 実名 匿名 特定 実名ー匿名というのは、今さら言うまでもない。日人なら誰でも持っている氏名を、明かしているかどうかということだ

    「実名」と「特定」は別のものだ:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
  • グーグル文化の担い手S・サリバン氏の仕事 - CNET Japan

    Googleが流行を作り出す存在であることは衆目の一致するところだろう。この企業はウエブ検索を魅力ある、収益の上がるものにした。そして、古くて小さなウェブサイトが広告によって収入を得るためのエコシステムの基礎を確立した。 シンプルなデザイン、手厚くもてなされる従業員とその中にいる億万長者たちなどといった不思議な魅力で、Google文化の象徴、ウェブのゴールドラッシュの象徴となった。 GoogleはFortune誌によって米国で最高の職場にランキングされ、最も有名なウェブサイトとなることによって、別の頂点も極めた。また、Googleは辞書に動詞として掲載されるまでに至っている。 同社は新たなトレンドをスタートさせるべく、「最高文化責任者」(Chief Culture Officer)なる肩書きを持つ職種を作り出した。Stacy Savides Sullivan氏は、Googleの最高文化

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  • グローバリゼーションの中で輝くオリジナリティ――テクモの見る世界市場

    コンシューマーゲーム機とは全く違うビジネスモデルを持つオンラインゲーム。ネットワークによって多くの人々がつながることで、ゲームの新しい可能性を生み出したこのジャンルは、これまでのゲーム開発とは全く違うノウハウが必要なジャンルでもある。 それらノウハウを統合しシェアすることで、技術的にも運営的にも優れたサービスを提供しようという概念が「オンラインプラットホーム」であり、これを謳ったのはゲーム業界で老舗といえる数少ない企業のひとつ、テクモである。 提唱する「オンラインプラットホーム」の志は「Lievo」という形で実現し、今年の10月にサービス開始1周年を迎えた。すでに会員数は550万人を超え、全世界でサービス展開をしつつある。 また、テクモがリリースするXbox 360やPLAYSTATION3のハイクオリティーな作品は、他社のベンチマークとして意識される作品ばかりだ。自分たちが作っている作品

    グローバリゼーションの中で輝くオリジナリティ――テクモの見る世界市場
  • 米グーグル、携帯OS無償公開 第2のマイクロソフトに:モバイルチャンネル - CNET Japan

    グーグルは6日、基ソフト(OS)を含む、携帯電話開発に必要なソフトウエア一式「アンドロイド」を開発し、無償公開する、と発表した。携帯事業者や通信会社など33社と企業連合「オープンハンドセットアライアンス(OHA)」を立ち上げ、世界規模での普及を目指す。携帯電話のOSは、フィンランドのノキアが出資する「シンビアン」や「リナックス」のシェアが高いが、携帯電話の性能向上でマイクロソフトやアップルなどのパソコン業界も勢力を拡大している。グーグルの参入で業界地図が塗り変わる可能性もある。 企業連合には、台湾のスマートフォンメーカーのHTC、無線機器の米クアルコム、NTTドコモ、KDDIなどが参加。リナックスベースのOSを土台に、操作性を向上させるミドルウエア、閲覧ソフト、アプリケーションなどを共同開発し、基的に提供されたアプリケーションを使うだけの現在の携帯電話を、パソコンのように自由にアプ

  • インターネットの存在がクリエイティブの重要性を加速化

    2006年「AdAge」がエージェンシー・オブ・ザ・イヤーに「The Consumer」を、「TIME」がパーソン・オブ・ザ・イヤーに「You」を選びました。つまり、いずれも、エンドユーザーが作ったクリエイティブが、広告会社(代理店内)のプロクリエイターが作るそれを、上回ったということを示唆する出来事であったと思います。 2000年前後のインターネット広告市場の成長期、私の認識においては、広告会社(特にネット専業代理店)は、広告主に対して、「メディア選定の提案だけ」を優先し、クリエイティブの提案を後回しにしてきたと思います。今になって各社、その重要性を各社なりに感じているという感覚です。 株式会社電通の杉山恒太郎氏は、広告批評(7)の中でこう言っています。 「インターネットはまだまだ便利さが第一義にきていて、世の中を豊かに元気にさせるようなものにはなってないと思うけれど、便利さから豊かさへ

    インターネットの存在がクリエイティブの重要性を加速化
    harunotuki
    harunotuki 2007/07/23
    アマトラ
  • 「5分喋れば長電話」「お風呂でメールは当たり前」--今どき若者のケータイ事情 - CNET Japan

    インターネットが世の中に定着して久しいが、PCからインターネットに触れた人と、ケータイからインターネットに触れた人とではその利用方法に大きな違いがあることをご存知だろうか。PCからインターネットに入った人に、今の若手作家がケータイのみを使って340ページもあるケータイ小説を丸々書き上げた、などと言ったら卒倒するであろう。 “キーボード文化”と“親指文化”のジェネレーションギャップと言ってしまえばそれまでだ。しかし、我々が世に打ち出したiモードサービスも今年で8年目を向かえ、導入当初は中学生だった若者も、気付けば今年社会人1年生である。その世代がこれからの社会にどんどん進出してくることを思うと、彼らのリアルな利用方法を知ることは、今後のビジネスの展開を考える上で重要なヒントを得ることになるかもしれない。 ケータイだけでインターネットをする人はPCを上回る 少し古いデータで恐縮だが、2006年

    「5分喋れば長電話」「お風呂でメールは当たり前」--今どき若者のケータイ事情 - CNET Japan
  • 仕事の価値を高める「デザイン」と「クリエイティブ」

    初めての社会人生活、あるいは新たな職場での生活を迎えた人も多いだろう。昨今、転社や転職も珍しくはないが、多くの積極的な人生を過ごしたい人が求める傾向として「デザイン」と「クリエイティブ」というキーワードが見えてきた。漠然とした新生活の中にあって、このキーワードを知ることで、より有意義な方向付けが可能になるかもしれない。 曖昧になる業種の境界と新たな階級の台頭 最近、ITとかメディアといった領域を区切る境界線が曖昧になってきている。 と、同時に「上流」とか「下流」といった事業の工程による2分類がはっきりし始めてきた印象が強い。ただ、上流工程といっても、これまでのような「ホワイトカラー」と「ブルーカラー」といった区分でいうところのホワイトカラーばかりを指すわけでもない。いわゆるブルーカラーと呼ばれる肉体労働系であっても、職人さんといわれている人たちの多くが創意工夫を凝らした仕事をしている点にお

    仕事の価値を高める「デザイン」と「クリエイティブ」
  • 知らされなかったパスワード--ユーザーの死が封印するアカウントと遺族のアクセス - CNET Japan

    アイルランドの市民権も持つサンフランシスコの著名な詩人で、世界中にファンがいるWilliam Talcott氏が、骨髄のがんのため6月に亡くなった。そのときTalcott氏の娘は、同氏の知人の大半にその死を知らせることができなかった。それというのも、Talcott氏のメールアカウントとオンラインのアドレス帳がパスワードでロックされていたからだ。 ビートニク(ビート族)Neal Cassadyの友人だったTalcott氏(69)は、どうやらパスワードも墓の中に持って行ってしまったようだ。 これは、残された遺族にとって厄介な問題であり、最近多くなってきている。生活、アドレス帳、予定表、財務情報の管理をオンラインに移行する人たちが増えている。そうした人たちは、フォルダやデスクトップに生前しまいこんだ情報を2度と復元できなくなる危険を冒している。言い換えれば、セキュリティ上の脅威となるパスワードの

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  • Web 2.0の流れは「消費者から企業へ」--進む「IT技術のコンシューマー化」

    バージニア州タイソンズコーナー発--米国時間9月20日に開催された会議「The New New Internet - Web 2.0 Conference」の講演者たちによると、Web 2.0の概念は企業の「ファイアウォール」の内側に浸透しつつあるが、システムの複雑さと管理上の懸念から、企業におけるWeb 2.0技術の採用は依然としてコンシューマーに遅れをとっているという。 Ajaxを使ったウェブ開発、RSS、ブログといった技術は、たしかにビジネスの分野でも利用が進んでいるものの、たいていは小規模か、実験的な導入にとどまっている。また、Wiki、タグ付け、ウェブベースのソーシャルネットワーキングなどが持つ、人と人とのつながりを促進するという側面は、働く人たちの間でのコラボレーションの向上にも役立つと、講演者たちはその利点を述べた。 過去においては、率先して新技術を採用するのは常に企業の側で

    Web 2.0の流れは「消費者から企業へ」--進む「IT技術のコンシューマー化」