東京・三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」は、スタジオジブリの作品をメインに、アニメーションに関連した展示を行なっている美術館。スタジオジブリでは2006年夏にフランス初の長編アニメ「王と鳥」('52年)の国内上映に協力。美術館の方でもジブリ作品以外の世界の優れたアニメを展示/紹介していたが、そうした活動の発展形として、アニメ映画の配給も行なうことになったという。 第1回提供作品として、ロシアの巨匠、アレクサンドル・ペトロフ監督の最新作「春のめざめ」(27分)を3月17日よりシネマ・アンジェリカにて上映。さらに、「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」の第1弾として、4月4日にブエナ・ビスタが「王と鳥」のDVDをリリースする予定だ。 DVDは2枚組みのスタンダード版(VWDZ-8710/4,935円)、3枚組みのエディシオン・コレクトール版(VWDZ-8712/6,825円)を用意。どちら