「ChatGPT」などの人工知能(AI)チャットボットを使って意図した結果を得られるかどうかは、プロンプトごとにどれだけ多くの背景情報を含められるかにかかっている。だが、作業に時間がかかったり、同じ作業を繰り返したりすることになりかねない。そこで役立つのが、ChatGPTの「Memory」機能だ。 OpenAIは米国時間4月29日、有料版の「ChatGPT Plus」の全ユーザーがMemory機能を利用できるようになったことを明らかにした。Memory機能を使うと、ユーザーから提供された知見や、その後の回答の生成に役立つ可能性がある情報を、このチャットボットが記憶できるようになる。 Memory is now available to all ChatGPT Plus users. Using Memory is easy: just start a new chat and tell C