時々求人で「未経験者でも大丈夫」「未経験でも歓迎!」という募集をする。 「未経験OK」は求人におけるマジックワードで、このキーワードを入れると どの職種でもおおむね、応募人数が3倍くらいになる。 応募が多いのは嬉しくもある反面、正直困ったことでもある。 一度に採用するのは(弊社のようなベンチャー企業では)1〜2名なので 200人応募されると先行の時間と手間は膨大になってしまう。 さらに未経験OK採用の場合、スキルで判断できる部分が少ない。 いきおい、履歴書や職務経歴書あるいは応募のメッセージの行間から わずかに垣間見える性格やポテンシャルを読み取って、最初の判断をすることになる。 で、「これが書いてあったら絶対落とす」というセンテンスがいくつかある。 そのうちの一つが「一から教わることができる」という言葉だ。 一部の人にとっては、未経験者OK = 手取り足取り教えてくれる ということを想像