9月29日に開票される自由民主党総裁選の行方に、中国メディアが注目している。特に、親中派政治家の筆頭格を父親に持ち、中国外交部の女性報道官と自撮りではしゃぐ河野太郎・行政改革担当大臣(58)について、その真意を探ろうとする論評が目立っている。 中国女性報道官との自撮りをツイート 華東師範大学副教授で日本政治に詳しい潘妮妮(パン・ニィニィ、51)はニュースサイト「観察者網」に対し、「弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する敵基地攻撃能力を主張する元総務大臣の高市早苗(60)候補に対し、河野太郎は『敵基地攻撃能力の保有は昭和の時代の概念』と述べたように、現在、河野の中国に対する態度は穏当だ。これは抑制的な首相になる準備ができているというパフォーマンスの現れ。私の日本に関する知見がまだ有効であるなら、河野太郎が総裁に選出されるとみている」と述べた。 中国の多くの識者は、河野について「反中」「親中」度
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