先日シカゴで行われたYAPCでは会場係をやった。会場係は機器のトラブルなどの監視要員だが、トラブルがほとんどなかったため実質的な仕事はタイムキーパーが主だった。こういう公の場でタイムキーパーをする機会は久しぶりで、学ぶこともたくさんあった。特にプレゼンテーションの良し悪しについて考えさせられたので書きとめておきたい。 なお、特定のプレゼンターを批判する気は別にありません。 悪いプレゼン:制限時間になっても終わらないどういう理由があろうとこれは良くない。きちんとリハーサルをしてこなかったのがバレバレだし、同じ部屋でプレゼンを行う次の人に迷惑をかける。他の部屋に移らなければいけない観客のスケジュールにも当然影響が出る。 10分休憩があるから少しくらいオーバーしても大丈夫、という考え方もまずい。休憩時間はあくまでも観客の移動時間であり、次の発表者が機器のテストを行う大切な時間と心得たい。 制限時