2010年は「ゲゲゲの女房」の舞台として話題になった東京都調布市。今回は、この調布市の市立図書館に勤める須川綾子さんにお話をうかがうため、勤務先の分館を訪ねました。 2度目のチャレンジでかなった夢 さっそくですが、須川さんのプロフィールをおうかがいしたいのですが。 須川綾子さん(以下、敬称略)小さいころから本が好きな子でした。親が絵本の読み聞かせをしてくれたり、図書館のお話し会に連れて行ってくれたりと、本が身近にある環境で育ってきたからだと思います。 伯母が学校図書館で司書の仕事をやっていたので、司書という仕事は知っていたのですが、はっきりと「司書になろう」と思ったのは高校の進路希望調査の時です。自分だったらどの仕事をやっていけるかな?と考えた時、本に携わる仕事がしたいという気持ちから、図書館で働くということを意識しました。 本に携わる仕事といっても色々ありますが、須川さんにとっては一番自
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