2012年2月29日、静岡大学附属図書館が、2月に図書館業務システムを更新し、館内システムを全面クラウド化したと発表しました。同大学では、2010年3月から学内情報システムのサーバ類を学外のデータセンターへ移してクラウドでの運用を行っており、今回の更新では、そのクラウド環境上に図書館業務システムを構築したということのようです。これによって、コスト削減の他、災害によってキャンパスが被災した際のデータ保護等のメリットがあるとされています。先立って、同大学の学術リポジトリもクラウドへ移行していたようです。 2012年2月 静大OPAC・myLibraryリニューアル(静岡大学附属図書館) http://www.lib.shizuoka.ac.jp/top/?ils 静岡大学附属図書館、システムの全面クラウド化を達成(静岡大学附属図書館) http://www.lib.shizuoka.ac.jp
2011年12月14日、米ロチェスター大学が中心となって開発しているオープンソースのディスカバリインタフェース“eXtensible Catalog”(XC)のデモサイトが公開されています。デモサイトに登録されているのは同大学の書誌レコードと所蔵レコード各260万件とのことです。日本では九州大学がXCを導入して“Cute.Catalog”という名称でサービスを提供しており、デモサイトのひとつとしても紹介されています。また、12月8日付けで、XCで使用されている“NCIP Toolkit”のバージョン1.0がリリースされたと発表されています。 XCデモサイト (XC) http://extensiblecatalog.org/xc/demo Cute.Catalog (九州大学のXC) http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/ XC Discovery Inter
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