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ブックマーク / honeylibrary.blog123.fc2.com (5)

  • 司書のひとりごと トラックバックテーマ 第934回「新しく始めたこと・始めたいこと」

    今日から新しい図書館での勤務がスタートした。 昨日おとといは、バタバタしていてブログの更新ができなかった。 もう、病院図書室の司書としてこのブログを更新できないのかとおもうと、 今更だが寂しい気がする。 今度の図書館は大学図書館だ。 といっても、学部数の少ないキャンパスなので、規模は小さい。 それでも、病院の図書室とは色んな点でかなり異なる。 図書館としての規模が異なるのは言うまでもない。 それより、病院という臨床の現場から完全に離れているというのは、 完全に空気が違う。 病院は、医療の現場だ。 大学という教育の現場とは、質的に異なる。 図書室は臨床の現場にかかわることはないが、 それでもやはり、病院全体を常に緊張感が包んでいるのは感じていたのかもしれない。 辞めてみて、はっきりわかったことである。 新しい職場も、ライフサイエンス分野が絡まないわけではないが、 診療ガイドラインのあり方や

    haseharu
    haseharu 2010/04/04
    次も図書館での勤務だったんですね。「今日から新しい図書館での勤務がスタートした。」
  • 司書のひとりごと ふりかえると

    病院によって、図書室という部署のステータスはまちまちだ。 病院は研究機関でも教育機関でもない。 患者さんに怒鳴られることもないし、ミスをしたからといって病院全体に関わる大事件になるわけでもない。 図書室に予算をつけたところで、病院の収入に直接つながるような投資になるともいえない。(長い目で見れば全くならないわけでもないのだろうが) 私はたまたま当時の院長の意向で初の司書で正職員として入職できたが、 以前はやはり医局秘書が兼任で担当していた。 当時は「正職員で入れるなんて滅多にないから、良かったわね」と言われても あまりピンとこなかったが、現在では実に運が良かったのだと思う。 当時はEBMブームの流れもあって、機能評価でも図書室の項目が多く、ステータスが上向きになっていたこともあるのだろう。 しかし、ほかの病院図書室の司書は、必ずし正規職員でない。 ただ、正職員なみに働きながら、どうしても正

  • 司書のひとりごと 3月で・・・

    実は、私はこの3月末で今の職場を退職する予定だ。 できること全てをやったとは、とてもじゃないけど言えないが、 少なくとも後任に、専任の正職員が入職することになっただけでも良かったと思う。 司書という資格は、その仕事についていると一見すごいもののように見えるらしく、 「司書の資格ってどうやって取るんですか」と聞かれたりする。 大学で司書過程をとる人のほとんどは司書資格を取得するが、 その中で当に司書になる人は100人中1人くらいらしい、と大学時代に聞いていた。 病院図書館の司書というのは、司書の中でもあまり知られていない、 マイナーな職業だろう。 病院図書室では専任の司書がいないところも多いし、 専任であっても派遣であったり非常勤であったり嘱託であったりと、 正職員というような福利厚生に恵まれた雇用環境におかれていない人が多い。 結局、病院図書室司書の役割とは何なのだろうか。 専門性はどこ

    haseharu
    haseharu 2010/03/03
    残念です。。新しいステージでのご活躍をお祈りしています。「実は、私はこの3月末で今の職場を退職する予定だ。」
  • 司書のひとりごと 貧弱な病院図書室の理想と希望

    自分の所属する施設の図書館にない資料が欲しいとき、他の図書館からコピーを取り寄せる。 これは病院図書室にとっては非常に便利なシステムである。 これは一応「相互貸借」という名目上、借りてばっかりというのは、当はいけない。 自分の図書館の所蔵状況も公開し、お互いに貸し借りしあうという相互扶助の概念の元なりたっているシステムだ。 今ではNACSIS-ILLに参加すれば、面倒なお互いの複写料金を相殺しあって、余分な手数料などは省くことができる。 将来的には「相互貸借は印刷体でのみ」という規制もなくなって、PDFでのやりとりになり郵送費もなくなるのでは?と思う。 ただ、これに参加するには市販の図書館ソフトが導入されていなければならないらしいし、 所蔵状況を公開して相互に貸し借り・・・というのは、施設によって予算・スペース・人員に格差がある病院図書室にとっては、 実は厳しい条件だったりする。 現在の

    haseharu
    haseharu 2010/01/28
    「病院図書室という立場からの身勝手な言い分かもしれないが、医療現場で学術情報の利用をもっと推進するためには、 「相互扶助」という概念に基づく義務を、病院図書室には免除してもよいのでは・・・と思う。」
  • 司書のひとりごと 検索をとおして

    私は正直言って、細かい作業は嫌いだし、ミスなくきちん数字や書類を処理することは大の苦手である。 雑誌の受入も度々ちいさく間違える。欠号に気づくのは遅い。書類は確認してもミスがある。 パソコンは一応使えるが、テレビ番組の録画も嫌いだし(未だに我が家のテレビはアナログ)、機械には疎いほうだといってよい。 そんな私が司書業務でおもしろいなあと思ったのは、文献検索の依頼をされて、その検索を行っているときだ。 たいていの人がキーワードで依頼してくる。 依頼を受けたときは、それについてイメージが涌かないことの方が多い。 けれど検索をして、該当する文献に1、2件目を通してみると、 「このキーワードはこういうことなのか」「こういうことが調べたかったのか」というのが見えてくる。 言われたとおりのキーワードで検索してみて、そのテーマの最近の動向を知ったり、 キーワードのかけあわせで検索することで、その2つのキ

    haseharu
    haseharu 2010/01/18
    「人が1人いれば、大抵のことはある程度まで調べられる時代である。<中略> 資料がきちんと揃っていなくても、人員が1人いるだけでかなりの情報が入手可能だ。」
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