国境や世代を超えた日本酒の普及を目指す「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012」の審査がこのほど開かれ、本県からは「大吟醸酒部門」で、北雪酒造(佐渡市)の「北雪純米大吟醸 越淡麗」が最高金賞に選ばれた。 同コンテストは酒に関するセミナーなどを開く「酒文化研究所」(東京)が主催し、今年で2回目。ワイングラスで飲むスタイルを提案し、若者や外国人にも日本酒を広めるのが狙いだ。大吟醸酒のほか、発泡日本酒、比較的価格が手ごろな「日本酒アワード」の計3部門に、全国196の蔵元から計325点の応募があった。 新潟日報2012年3月29日