昨秋、朝日新聞の普及担当が「3カ月タダにするから購読してほしい」と言うので、半年契約をした。しかし、それはまったくの嘘だった。定価で読んでいる人、タダで読んでいる人、わたしのように“詐欺”にあった人もいる。朝日新聞社に、見解を聞いてみた。 ◇「普及担当」がやってきた 昨年9月24日、「ASA朝日新聞東京本社販売一部 普及担当」という名刺を持った営業が自宅にやってきた。手渡された名刺には有限会社の連絡先も記入されていた。 40代後半と思われるその男性が「新聞をとってくださいよ」と言うから、「『朝日新聞』つまんないから、このあいだ、やめたんですよ」と伝えた。 ◇徴収員との会話 それまで『朝日新聞』を、10年以上、ずっと購読していた。 昨夏引っ越したとき、いままで配達してもらっていた販売所が、引っ越し先に近い販売所に連絡を入れてくれるというのでお願いしたところ、販売所から連絡もないまま翌日から新