三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、情報収集衛星「光学5号機」を載せたH2Aロケット28号機を26日午前10時21分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。 日本では過去最高の解像力40センチ級となる見込みの光学5号機だが、最新の商業衛星は30センチでさらに上を行く。米軍の偵察衛星は、米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡とほぼ同じ設計で、解像力は10センチかそれ以上とみられる。日本は情報収集衛星に年600億円以上を投じているが、安全保障や防災にどれほど役立っているかは見えないままだ。 情報収集衛星は1998年、北朝鮮のテポドン発射を機に導入され、2003年に打ち上げが始まった。運用する内閣衛星情報センターは「商業衛星を凌駕(りょうが)する」ことを目標に、光学衛星の解像力を1メートルから60センチ、40センチと高めてきた。 だが、グーグルマップに解像
『小保方証言』STAP問題の真相 3月24日 22時57分 先週の金曜日(3月20日)、理化学研究所は小保方晴子元研究員に対して論文投稿に関わる費用約60万円の請求を行うことを発表した。 当初検討するとしていた調査にかかった費用数千万円の請求や、小保方元研究員の刑事告訴については見送ることを決めたという。 STAP細胞の研究不正によって理研が被った損害をこれ以上具体的に確定できないこと、そして小保方元研究員がES細胞を混入させたという証拠がないというのが理由だ。 これで理研としてのSTAP細胞への対応は一応の幕引きとされることとなった。 しかし、1年以上にわたって日本社会を巻き込む形で続いたSTAP細胞問題の真相は、本当に明らかになったのだろうか。 これまでSTAP問題を追い続けてきたNHKの取材班は、小保方晴子元研究員が理研の調査委員会に対して行った証言の内容を入手した。 そこ
――「2年で2%の物価上昇率」を目指した大規模な金融緩和を始めて、ほぼ2年です。これまでの成果をどう評価しますか。 「総合的に見れば所期の効果を発揮している。確かに2%の物価上昇率の達成は、消費増税や原油価格の下落による影響があり、2年ぴったりでは難しい。だが、それでも消費者物価上昇率が2%に向かって上昇し続ける基調には変化がない。デフレ脱却への道は見えてきた。雇用環境も大きく改善した」 「特に消費増税前の2013年度をみると、大規模緩和の効果はかなり大きかった。個人消費や輸出、企業の設備投資などが増え、実質経済成長率を引き上げたからだ。消費者物価も、緩和を始める前の13年3月には、生鮮食品を除いた指数で前年比マイナス0・5%だった。それが14年3月にはプラス1・3%となり、1年間で1・8ポイントも改善した」 ――大規模緩和で急速な円安が進み、食料など輸入品やエネルギー価格が上がっただけな
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ボストン大学のJames Bessenが、IMFのFinance and Developmentで、自動化の進展と雇用の関係について考察している(H/T Tim Taylor)。そこで彼は、ATMが普及したにも関わらず銀行の窓口係の職員数が増加した例を引き、自動化が必ずしも失業につながるとは限らない、と指摘している。 ATMに普及にも関わらず銀行の窓口係が増加した理由として、Bessenは以下の2点を挙げている。 以前より少ない人数で支店を開くことができるようになったので(平均的な都市部での支店当たりの窓口係の人数は1988年から2004年に掛けて20から13に減少した)、市場占有率を上げるために銀行がより多くの支店を開くようになった(都市部の支店は43%増加した)。 この点についてTaylorは、1980〜1990年代に州内や州外で支店を増やすことに関する規制が多くの州で緩和されたことも
名古屋市内のホテルにて。先に到着した川口能活と雑談していたら、まるでゴール前からのコーチングのような豪快な声が、取材部屋に響きわたった。 「ヨッちゃん! ごめん、待った?」 「おー、正剛! ひさしぶり。全然大丈夫だよ」 川口能活と楢崎正剛が、同じ空間で語り合う。正直に言うと、Number創刊35周年記念号で実現したこの対談がうまくいくのか、不安だった。長く日本代表正GKの座を奪い合った1歳違いの2人が、お互いに対してどんな感情を抱いているのかわからなかったから。新人の頃からメディアで比較され続け、プレースタイルやキャラクターの違いから、W杯やアジア杯が近づくたびに、世論はどちらをゴールマウスに立たせるべきか意見が分かれた。日本代表の練習中に2人が話していると、報道陣がざわつく場面もあったほどだ。 ところが、目の前に座った守護神たちは、お互いを「ヨッちゃん」「正剛」と呼び合っている。こちらの
3月24日(火)0時付けでブルームバーグがスマホ向けニュースアプリを出しているGunosy(グノシー)について、「グノシー:4月下旬に東証上場へ、時価総額400億円-ライバルに先鞭」という速報を出したものの、Gunosyは「本日、一部報道機関において、当社が上場する旨の報道がありましたが、当社が発表したものではございません。また、現段階におきまして決定している事実はございません。」とリリースを出し、「ブルームバーグも日経レベルになったのか?」と思われていましたが、EDINETにて正式に新規公開の有価証券届出書が出され、速攻でGunosyも「株式会社Gunosy 新規上場承認に関するお知らせ」を出し、東証マザーズへの上場が確定しました。 募集は45億2200万円、売出しは36億6320万円、オーバーアロットメントが13億4748万円 事業の概況はこのようになっており、わずか3年半程度でここま
2014シーズン限りで19年間のプロ生活にピリオドを打った名ストライカーがいる。鹿島アントラーズの黄金時代を築き、京都サンガF.C.、ベガルタ仙台の成長の礎を作り、02年日韓、06年ドイツと2度のワールドカップ(W杯)に出場した柳沢敦である。 富山第一高校時代から「超高校級」と言われた若きFWは1996年に鹿島入り。2年目の97年から徐々にレギュラーに定着し、98年元日の天皇杯決勝では増田忠俊、マジーニョと彼のゴールで3−0と横浜フリューゲルスを撃破。初めて自身が原動力となってタイトルを獲ることに成功する。この活躍を買われ、直後には岡田武史監督(現FC今治代表)率いる98年フランスW杯本大会に向けた代表候補に抜てき。98年2月のオーストラリア戦(3−0/アデレード)で国際Aマッチデビューを果たし、一気にスターダムにのし上がる。 残念ながら98年フランスW杯の出場はかなわなかったが、その後の
テロや大量殺人などから日夜国民を守ってくれている「公安調査庁」。そんな公安調査庁が、なぜか無料で遊べるFlashゲーム「INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE」を公式サイトで公開しました。 ゲームは2種類。いずれもインテリジェンス・オフィサー(諜報機関員)の仕事への理解向上を目的としたもので、あなたがインテリジェンス・オフィサーに向いているかどうか、適正や能力も試すことができます。 Mission1:Aptitude Challenge(アプティテュード・チャレンジ) 「この国の治安を守りたい」「使命感は強いほうだ」など、いくつかの質問に「当てはまる」「どちらとも言えない」「当てはまらない」の3択で答えていくことで、情報収集担当者か情報分析担当者か、どちらにより適しているかを診断することができます。 Mission 2:Skills Challenge(スキルズ・チャレ
シリアでは約900万人の人が故郷を追われている。そのうち300万人以上が近隣諸国に避難場所を求めた。さらに遠くの外国に逃れた人も数多い。中には、はるか日本にまで渡ったシリア人もいる。 だが、そこで待ち受けていたのは閉ざされた扉だった。世界第3位の経済大国である日本は、まだ1人のシリア人も難民認定していない*。 シリア人へのこの対応は、日本においては特別なことではない。これまで世界のあらゆる紛争から逃れてきた人々に対して、日本は一貫して不寛容な姿勢を取ってきた。2013年までの10年間で日本が認定した難民の数は300人強にすぎない。2014年にはわずか11人だった。 これらの数字は、帰る国を失った人々の数が増え続け、日本に逃げ場を求める人も多い状況を考えると、一層衝撃的だ。2014年に世界全体で難民となった人、難民認定を求める人、自国内で避難を余儀なくされている人の数は、史上初めて5000万
批評家・石岡良治の新刊『「超」批評 視覚文化×マンガ』が、3月23日に刊行された。 昨年に初の単著『視覚文化「超」講義』を刊行した石岡良治。『「超」批評 視覚文化×マンガ』は、先駆的な表現を駆使する漫画家たちによるキャラクター造形や物語構造などを紐解きながら、漫画という表現形式が持つ潜勢力を示す内容となっている。 「『形象』と視覚文化」と題された第1部では、松本大洋、今日マチ子、おおひなたごう、伊藤若冲らに言及するほか、第2部「作品世界の『媒介性(メディエーション)』」では高橋留美子、安倍吉俊、魔法少女、『クマのプーさん』、第3部「『神話』を辿り直す」では水木しげる、岩明均、諸星大二郎、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、終章では『仮面ライダーディケイド』を取り上げている。
主な内容 何のためにラノベを書く? ラノベを書くための流れ キャラクターを決める テーマを決める プロットを立てる 推敲の方法 新人賞に応募する 課題・小ワザ集 初めてライトノベルを書くあなたにおすすめ。 あなたがラノベを書くうえで知っておいたほうがいい知識や、自分の経験の「引き出し」を広げる大切さ、テーマの選び方や実際の執筆まで、幅広くサポートしてくれる心強い味方です。 「文章の先頭は一字下げる」「間の表現には3点リーダー(…)を使う」など、基本を守った読みやすい文章をつくるためのノウハウを学べます。 ライトノベルを書きたいけど何を考えればいいかわからない……。そんなあなたのために書かれた優しい本です。
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