ドワンゴは8月3日、ユビキタスエンターテインメントのコンピュータグラフィクス(CG)研究所「UEIリサーチ」を8月1日に譲受したと発表した。また、そこでの研究活動を推進するため、ユビキタスエンターテインメントの代表取締役社長兼CEOである清水亮氏をコンサルタントとして迎えた。 UEIリサーチは、東京大学名誉教授の西田友是氏を所長とするCGの研究所。西田氏は1970年からCGの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究してきた。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者の1人であり、CG研究に貢献した研究者に贈られる「スティーブン・A・クーンズ賞(The Steven A. Coons Award)」をアジアで唯一受賞した人物でもある。 ドワンゴは2014年11月には、人工知能に関わる研究をする「ドワンゴ人工知能研究所」を社内に設置。一般社団法人人工知能学
以前このブログで書いた「ネイティブアドよ、死語になれ」という投稿について、様々なご意見をいただきました。本件についてはその後も各所で議論されていますが、弊社の今後の方針が決まりましたので、発端でもあったこのブログで報告させていただきます。 結論から申し上げると、弊社メディア『CINRA.NET』では、現在サイトの全面リニューアルを進めており、それを機に、広告表記をはじめとするJIAAが定めたガイドラインに沿った形で媒体運営をしていく所存です。 今回の判断をするに至った理由としては、2点挙げられます。 1つは、現在のメディア環境に関する私の認識や知識が不足していたこと、2つ目は、記事広告に広告表記をすることで記事や媒体の価値が本質的に損なわれるものではないと考えたためです。 1点目については、現在のWebメディア広告に対する私の知識の不足です。 例をあげると、メディアが広告主や広告代理店から
参院特別委員会で審議中の安全保障関連法案に反対する高校生らのグループが2日、東京・渋谷でデモを行った。制服姿の参加者もおり、約5千人(主催者発表)が軽快なリズムにあわせて「民主主義ってなんだ」と声を上げた。 主催したのは、高校生らが立ち上げた「ティーンズ ソウル」。大学生の団体「SEALDs(シールズ)」の活動で顔見知りになり、「選挙権が18歳に下げられる中で、高校生も自分らしい言葉で意思表示したい」とSNSを通じて集まった。 友達を誘って参加したという都立高1年の古川はすさん(15)は「人の命を左右することなのに、国民の意見を聞かずに決められてしまいそうで納得いかない」と話した。渋谷では2日、保育士らの団体が主催するデモもあった。
マンガ家・赤松健さんと株式会社GYAOが2015年6月に設立した、株式会社 Jコミックテラス会社の設立および事業に関する説明会に行ってきました。 会社設立の経緯と思い まず、マンガ家の赤松健さんより、株式会社 Jコミのこれまでについて説明。2011年に設立。全巻無料配信で、広告収益を100%作家に還元しています。絶版になってしまった本を、どうやって手に入れるか? 一般的には古本です。でも、ZIPでアップロードされちゃってるマンガのファイル(海賊版)が世の中にはいっぱい存在しています。10年くらい前から「Winnyで落としました!」というファンレターが届くようになったそうです。その海賊版撲滅を目指したのがJコミです。 株式会社 Jコミックテラス取締役会長 赤松健氏 掲載依頼は殺到、どんどん大きくなってきました。ただ、赤松健さんは週刊少年マガジンで連載中のマンガ家であり、なかなか手が回らなくな
ハリウッドの名作SF「ジュラシック・パーク」(1993年)のシリーズ4作目「ジュラシック・ワールド」(日本公開は8月5日)が6月の公開以来、全世界で記録破りの興行収入を稼ぐ大ヒットを記録中です。 しかしみなさん、今や「全米が泣いた」と「全米興収No.1」という謳(うた)い文句はほぼマユツバ。興収記録に関しては映画のチケット代が毎年値上がっているので、記録が破られるのは基本、当たり前です。 ちなみに米劇場主協会(NATO)の調べでは、米国のチケットの平均価格は昨年8・17ドル(約1000円)でしたが、10年前の2005年は6・41ドル(約788円)。なので米にはチケット価格の上昇を勘案したインフレ調整後の歴代興行収入ランキングが存在しています。 その1位があの「風と共に去りぬ」(1939年、ヴィクター・フレミング監督)です。その全米興収は現在の物価換算にして何と約16億4060万ドル(約20
「クールジャパン」のレッテルをつけて日本のアニメや漫画を語ると、口うるさいマニアからは煙たがられてしまう昨今。日本に住む外国研究家から、アニメ文化、日本独自のキャラクター文化はどう見られているのだろう? ペルーで生まれ、イギリスに育ち、現在は明治大学・国際日本学部で留学生に漫画・アニメ文化を教える、レナト・リベラ・ルスカ講師に語ってもらった。 ガイナックスのルーツ、「DAICONフィルム」が教材 ――今日の講義では「艦これ」「響け!ユーフォニアム」から「DAICON III」まで、さまざまな話題が英語で飛び交いましたが、どんなことを留学生たちに教えていたのですか? レナト これまでの講義では、アニメ業界が日本社会へ与えた影響について、年代ごとに要約してきました。今日は前期最後の講義だったので、今までのまとめですね。80年代中盤まで、アニメはスポンサーが自社製品を売るための宣伝番組でしたよね
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く