ブックマーク / ilya0320.blog14.fc2.com (7)

  • マンガ☆ライフ |『KING OF PRISM』の視聴回数が100回を突破した件について

    「応援上映会と知らずに『遊戯王』の応援上映会(公式的には大喝采上映会)に参加した人が、不快な思いで劇場を後にした」という一件をTwitterで見かけた。 「いつかは起きるだろうな」と思っていた事ではあるのだが、実際に起きてしまうのは「不幸」としか言いようがない。作品自体には罪はないので、「応援上映ではない上映会」でちゃんとチェックしていただきたいと思う次第である。滅茶苦茶面白いですよ『遊戯王』。 で、この一件について「大喝采上映会と知らずに参加した方が悪い」「映画館が悪い」などの責任の所在に関する意見が飛び交っているのを確認しているのだが、自分の見解としては「不幸な事故であり、映画館にも観客には罪も責任もない」というところになる。強いて言うならシステムに責任があるといったところか。なんにしても不幸な事故の責任である以上、人間に責任を求めてもそれほど意味がないのではないだろうか。 確かに「応

  • マンガ☆ライフ |『プリパラ』一話に見るコンプレックスの魅力化とプリパラへと導く道について

    リメイク版『セーラームーン』。発表当初から三石琴乃だけ残してあとは一新というやり方には違和感があったし、三石琴乃の太い声と今回のキャラデザや美術周りから感じ取れる細い線で原作に寄せた作風とは水と油で合わないだろうなーと予想していたら、案の定相性が悪くて、この怒りは果たしてどこにぶつけたらいいのだろうか。 セーラームーンは三石琴乃しかいないのは理解できるし、三石琴乃が旧『セーラームーン』の終盤に参加できなかったことに心残りがあるのは理解しているが、物語だけでなくデザイン面でも原作の方向に寄せると言うことが決まった時、セーラームーンには三石琴乃しかいなくとも、三石琴乃と言う声優のその太い声質は相性が悪かろうということは理解できたはずだ。 結果として今回放送された『セーラームーン』は細い線が多い作画をちゃんと動かしていたり、原作の表現を苦労して拾っていたりと細部の演出については見どころになってい

  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ!』二期四話に見る矢澤にこの「リスタート」について

    『アイカツ!』を貯めこんでたのでいい加減消化するために視聴していたのだが、美月さんがようやく自分と共にアイドル活動出来る仲間と出会えたというのは素晴らしい事だよなぁ。星宮いちごにその可能性を感じるも、いちごはいちごで自分のアイドル活動があるわけで美月さんと道が交わることはなかった。 トライスターを結成してみるも、トライスターでも叶うことはなく、スターアニスという巨大ユニットになっても美月さんと共に歩めるような存在は出てこなかった(ということは、シークレットライブがほぼ美月のアイデアが丸々通っているということからも読み取れることではある)のだが、いちごが自分と同格のステージに登ってきたことをその目で確認したあとスターライト学園を飛び出し、プロデューサーの活動を通じてようやく彼女が自分と共に歩んでいける真のパートナーと出会った。それはとてもいいことだし、彼女のアイドル活動をより刺激的なものへと

    マンガ☆ライフ |『ラブライブ!』二期四話に見る矢澤にこの「リスタート」について
  • マンガ☆ライフ |『プリティーリズム・レインボーライブ ライブinクリスマス』を見てきた

    『プリティーリズム・レインボーライブ』は今までも何度も取り上げる程度には大好きなので見に行ってきたんだけど、二時間半ライブありトークありのイベントとしては正直面白すぎた……! 構成としてはオープニングセレモニー→めが姉ぇの注意→キャスト登場でのトーク→生アフレコ→ライブ→アンコール→めが姉ぇという感じ。 オープニングセレモニーはPrizmmy☆の『EZ DO DANCE』から始まり、i☆Risの『§RAINBOW』、そして第四クールのエンディングテーマになるPrism☆Boxの『ハッピースター☆レストラン』が初公開。ダンスパフォーマンスという意味では当に頭ひとつ抜けているという話は聞いていたけれど、初めて見るPrizmmy☆やPrizm☆Boxのパフォーマンスは当に素晴らしかった。体全体を使ったダンスってこれほどまでにダイナミズムを感じさせるんだなぁ、と感心させられた。初公開である『ハ

  • マンガ☆ライフ |『メガストア』の付録となった傑作エロゲについて

    『バルドスカイゼロ』が無事にマスターアップしたそうだが、今年の俺のエロゲ事情としては『バルドスカイゼロ』と『ランス01』と『黄雷のガクトゥーン シャイニングナイト』を買って終わりではないかと思いつつある今日このごろ。 何分忙しいというのもあるが『モンハン4(9/14発売)』と『スパロボOE(現在第四章まで配信中)』と『ゴッドイーター2(11月発売)』と『メタルマックス4(11月発売)』という状態で、エロゲに回す財力も時間もないわけなのである。 とはいえ『バルドスカイゼロ』はあの傑作『バルドスカイ』の前日談であるし、『ランス01』はアリスソフトの看板タイトルである『ランス』シリーズの始まりの物語(発売は平成元年。発売当時に生まれた子供も、もう堂々とエロゲを買っているだろうと思われる)なわけで、そのリメイクともなれば買わねばならんわけである。 ところで『シャイニングナイト』は絶賛積んでいるわけ

  • マンガ☆ライフ |今までの『アイカツ』とこれからの『アイカツ』について

    ここ最近の『アイカツ』が行なっていたトライスター編があまりにも素晴らしかったので、HDDに眠っていた1話から最新話まで見返してみたのだが、やっぱり面白いなぁ『アイカツ』。 この一年ぐらいでアイドルなどのショービズ業界を題材とした作品で最高傑作は『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』だと思っているけれど、『アイカツ』はそこに匹敵する、というか毎週の面白さという観点では『アイカツ』の出来というものは毎週かなり高い水準でまとまっているし、キッズアニメがよくやる道徳的・倫理的な、言ってしまえば綺麗事的なメッセージというものもきちんとアイドルアニメのフィルタを通したメッセージに変換している。 その観点で言えば『アイカツ』は間違い無く傑作級の出来なのだが、今回のトライスター編の落としどころとして「アイドルとしてオーディションに勝つことも大事だが、人を楽しませることはもっと大事」というかえで、そし

  • マンガ☆ライフ |『アイカツ』と仕事に対するストイックさとアイドルアニメの相性について

    4月にスタートしたアニメもそろそろ話に一区切りをつけようとしている中、ここ最近は『アイカツ』が無茶苦茶面白くて毎週楽しみにしている。はっきり言って俺は今期で一番面白いんじゃないかとすら思っていたりする。 『アイカツ』の面白さというものを考えていくと、これはもう「アイドルになろうという子供」という存在を通じて、社会人を主人公にしたような作劇をしているということにあると思っていて、芸能界という業界に飛び込んでいく女の子を通じて「仕事の中で自分が何をして行きたいか」という仕事を通じた自己実現みたいな話をやっているところが無茶苦茶面白いのだ。 そもそもなぜ芸能界が描くと社会人を主人公にした物語のような話になるかというと、これは芸能界というものが大人が構築した大人のための世界だからで、そういう大人の世界である芸能界に存在しているアイドル=子供というのはどうやったって「大人と一緒に仕事していく」という

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