ブックマーク / www.dotbook.jp (7)

  • 自費出版本をAmazonで69冊売ってみた « マガジン航[kɔː]

    posted by 荒木優太(日文学研究) 2013年2月20日に自費出版した文学研究書『小林多喜二と埴谷雄高』(ブイツーソリューション、文庫、税込840円)をAmazonで発売してから、一年経った。「マガジン航」でもその出版事情について書かせてもらったが(この記事を参照)、このたび、契約した半年区切りの二度目の決算通知が来たので、ここに報告したい。通知によると、発売から翌年1月末日の期間で計69部の売上、印税額は合計2万8980円になった。 しかしながら実際には、これは実売部数ではない。もう少し多く売れている。というのも、ネット販売の他に対面販売(手売り)もしていたからだ。それはおおよそ30部程売れたから、3月の今現在で合計すると大体100部というのが実売部数だと思われる。全部で150部刷り、そのうち20部ほどは献で消費したので、大体ははけた状況だ。この場を借りて、お買い求め頂いた方

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  • エージェンシーに電子書籍は追い風となるか « マガジン航[kɔː]

    posted by 大原ケイ(Lingual Literary Agency, NewYork) 日電子書籍にまつわる一連のバカ騒ぎと、私個人の仕事(翻訳権売り込み業)とは来あまり関わりのない話なのだが、の電子化という過程において、これからはおそらく著者と出版社の間で電子化権を誰が預かり、印税をどうするのかという話をしなければならなくなるだろう。つまりは契約だ。その話し合いに果たして日でもリテラリー・エージェントという“クッション”が必要かどうかを考えてみる。 日米での出版契約の違い 日で出版社からを出すことになった場合、当然のように担当編集者が話を進めるその「を出す」という行為は、オフセット印刷の紙のを、日語で書き、日国内で販売することを指す。だがそのディテールについてはかなり曖昧で、著者はとりあえず〆切りと提示された頃に、だいたいの目処で決められた枚数内の原稿を編

  • 続・本で床は抜けるのか « マガジン航[kɔː]

    posted by 西牟田靖(ノンフィクション作家) 友人たちと4人で住んでいた3階建ての一軒家から、木造2階建てのボロアパートへ、2000冊近くの蔵書を移したところ、床が完全にで埋まってしまった。その様子を写真に撮り、ネット上に公開したところ、まったく違う意見を同時に寄せられた。「床が抜ける」というものと「それぐらいじゃ抜けない」というものだ。 いったいどちらが正しいのだろうか。「で床が抜ける」という話はときどき噂話として聞くことがあるが、都市伝説ではなく、ほんとうに抜けたりするのだろうか。三面記事を探ったり、専門家に話を聞いたりして、真相を探ってみた――というのが、前回の記事(「で床は抜けるのか」)のあらすじである。続編の今回は床抜け問題について、さらなる実例や、床が抜けないようにする方法について考えてみたい。 恐ろしい話 軍事ジャーナリスト加藤健二郎さんが話してくれた「で床が

  • iBook Authorは著者にとって朗報か? « マガジン航[kɔː]

    posted by 大原ケイ (Lingual Literary Agency, NewYork) アップルは1月19日、ニューヨークで電子書籍リーダーソフトiBooksの新バージョンであるiBooks2と、マルチメディア電子書籍が簡単に作れるオーサリングツールiBook Authorを発表した。 今回の発表の場がガジェットやIT産業の中心であるシリコンバレーではなく、ニューヨーク(グッゲンハイム美術館)だったのは、教科書を含めた従来の「」を作っている中心地がニューヨークだから。ちょうど今、サイエンスに力を入れた高等教育機関の教育改革を提唱し、具体的に動き出しているのがブルームバーグNY市長だ、という背景もあるかもしれない。ちなみにマスコミへの招待状も、こんなデザインだった。 だが、アップルが何か発表すると、米国にも増して過剰にもてはやす日の「林檎信者」には申し訳ないが、これはこれでメ

  • 理想書店 | 個人作家を応援する電子本販売ストア

    自費出版の個人作家や小説家の作品が集まる電子販売ストア「理想書店」。ハムスターの話や西郷隆盛の小説、定年後のノンフィクションなど、個性的なデジタル作品をアプリ不要で読むことができます。自伝や小説など多くの電子書籍を販売中。全ての電子の立ち読みが可能。

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  • キンドル萌漫 « マガジン航[kɔː]

    posted by 藤井あや(漫画家 日Kindleの会管理人) あとがきにかえて ここまでお読み下さり、ありがとうございました。 漫画で描いたとおりAmazon電子書籍の分野において日の数歩先を歩んでいます。日語対応も公式発表はされてはいないものの、近い将来実現するでしょう。 また2010年5月末にはAppleiPadも日で発売されます。海外製の読書用端末、電子書籍プラットフォームが格的に日にやってくるということ。私はこれを歓迎すると同時に、電子書籍に対して消極的な日の出版業界に不安を覚えるのです。書籍というのはその国の文化や価値観を支配する強力な武器となり得るからです。 是非日でも業界全体での電子書籍の前向きな取り組みと迅速な対応を、心より願っております。 ■関連サイト ・日Kindleの会 ・Kindle Software Update Version 2.

  • Twitter私論(1) « マガジン航[kɔː]

    posted by 橘川幸夫(デジテルメディア研究所/オンブック代表) TwitterをしつつTwitterについて考える。まだ何も概念措定されていない「動き」について、その只中で思考出来ることは快楽だ。そこには定かならざる可能性の大きなうねりだけがある。自分自身の「つぶやき」を「ふぁぼったー」して、更に思考をブーストしてみる。 1. 「なう」でっせ。 ◇物理的な位置情報確認のなう情報から始まって、時代の中の主体性確認の情報装置へと変容しつつある。ていうか変容させたい。 metakit/橘川幸夫 posted at 2010-01-20 09:37:57 2 favs bynaoyaabhimaitsme ◇なう=私がここにいるというのは物理的な空間にいるというのと同時に大きな時間の流れの中にいるということ。メメントモリ。 metakit/橘川幸夫 posted at 2010-01-20

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