ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/akihito (4)

  • 英暴動、ツイッターはマイナス面よりプラス面で貢献:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    今年8月に英国で発生した暴動。ツイッターやブラックベリーなどが暴徒を組織化したとして糾弾されたのが記憶に新しいところですが(参考記事1・参考記事2)、実際のところ、こうしたテクノロジーがどこまで影響を及ぼしたのか。興味深い調査結果が発表されています: ■ Social media ‘not to blame’ for inciting rioters (JISC) 英国の大学関係者によって組織された"Joint Information Systems Committee (JISC)"という調査団体が発表したもの。調査はツイッターに限定されたものですが、彼らは暴動中に投稿された240万件(後述のGuardian紙記事では260万件)のツイートを収集し、内容を分析。その結果、政治家たちが声高に主張したような「ツイッターが暴動を扇動している」といった状況は見られず、逆に「暴動で汚れた街を掃除し

    英暴動、ツイッターはマイナス面よりプラス面で貢献:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • リツイートの責任:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨日の記事で「ビン・ラディン殺害情報リーク」がいかに波及したかを整理した調査結果をご紹介しましたが、この調査を行ったSocialFlow社が、関連ツイートの流れをインフォグラフ化しています: (オリジナルはこちら) 夜空の星のように見える点が個々のTwitterアカウント、線が情報の流れを示しているのですが、左上にあるキース・アーバーン氏(件のリーク・ツイートを投稿した人物)のアカウントからブライアン・ステルター氏(ニューヨークタイムズ紙の記者でフォロワー5万人超)のアカウントへと情報が流れ、そこからさらに情報が拡散した様が見て取れます。つまりステルター氏(あるいは他のフォロワー数の多いアカウント)がアーバーン氏のリークをリツイートすることで、情報がより広範囲に拡散したことを示しているわけですね。 では仮に、アーバーン氏の掴んだ情報が誤りで、結果的にステルター氏が誤った内容のリツイートを行

    リツイートの責任:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • ニューヨークのホームレス男性4人、Twitterで情報発信を開始:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    ソーシャルメディアには人々をつなぎ、世界で起きている重要な問題に目を向けさせる力があることは、今回の北アフリカ・中東における事態を見ても明らかでしょう。しかし逆に言えば、かつてのGoogle八分よろしく、ソーシャルメディア上で活動しなければ「この世に存在しないも同然」ということになってしまいます。ソーシャルメディアがますます「いまの現実を写す鏡」のような存在になりつつある以上、デジタル・ディバイド的な問題が生まれてしまうことは避けられなければなりません。 その観点から見て、非常に興味深い取り組みがニューヨークで始まったそうです: ■ Homeless People Start Tweeting in New Awareness Initiative (Mashable) "Underheard in New York"という取り組みがそれ。意訳すれば「ニューヨークの気づかれざる人々」といっ

    ニューヨークのホームレス男性4人、Twitterで情報発信を開始:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「tsudaる」の功罪:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    先日から告知させていただいておりますが、12月25日に毎日コミュニケーションズさんから『リアルタイムウェブ-「なう」の時代』というを出させていただきました。その関連で、少しリアルタイムウェブ系の話を。 MSN産経ニュースで、Twitterによる実況中継、いわゆる「tsudaる」行為に関する議論が提示されています(※「tsudaる」という言葉の用法については追記部分もご確認下さい): ■ 【次世代マーケティング考】今こそ“ツイッター”の功罪が議論されるべきでは (MSN産経ニュース) セミナーやパネルディスカッションなど、様々なイベントの様子がTwitterを通じてレポートされるというのは、ごく普通の光景になりました。参加したいのにできなかったイベントの様子をリアルタイムに把握できるという状況に、便利な時代になったな~と実感したことがあるという方も多いでしょう。しかし会場から発信されるツイ

    「tsudaる」の功罪:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
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