①不信や裏切りを理由に物事を変える人間は、基本的に信心を必要とする人である(陰謀論を愛する人たち) ②自分に合うもの、心の中のものにある程度共鳴する外界のものに出会ったときだけ、われわれは、強烈な印象をもつことができる。(党派性が異常に強い人たち) ③ある情熱から別の情熱への転移は、それがたとえまったく逆方向であろうと、困難ではない。罪人から聖者への変身は、好色家から禁欲主義者への変身に劣らず容易である。(はてなブックマークのみなさん) ④情熱的な精神状態は、多くの場合、技術、才能、力量の欠如の証拠である。さらにいえば、情熱的な激烈さは、熟練や力量から生まれる自信の代用品になりうる。自分の技能に自信のある職人は、ゆったりと仕事にとりかかり、まるで遊んでいるかのように働きながらも、確実に仕事をやり遂げる。一方、自信のない職人は、まるで全世界を救っているかのような勢いで仕事に打ち込み、そうする