執筆のモチベーションは、世の俗論との溝を埋める「使命感」 財務省出身者でエコノミストとして活躍する高橋洋一氏は、大学に転職し現在、嘉悦大学の教授であるかたわら、旺盛な執筆活動を行っている。 彼は、『夕刊フジ』で【「日本」の解き方】と題したコラムを毎週月曜日から金曜日まで5回連載している。このコラムは、2010(平成22)年1月スタートであるため、現在までに実に7年9か月にわたり1866回ほど書き続けている。1回のコラム分量が400字詰め原稿用紙で約3.3枚のため、総枚数は6158枚(400字換算)だ。 一般的な新書サイズの本は、400字詰め原稿用紙250枚ほどで1冊分の分量となるため、実に25冊分の新書を書き上げている勘定となる。 さらに、ダイヤモンド・オンラインといったいくつかのニュースサイトにも寄稿している。 まず、この凄まじい筆力のモチベーション(動機)は何なのか。 一言でいえば、「
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